ほぼ日記

【3連安】ナスダック調整中。インフレ懸念が再燃、3月後半戦の見通し

(読了7分)重要度☆ゼロ 独自見解が多め

・いつもの米株概況(15日金曜)
・原油と長期金利が重し
・日本株高配当は6月まで?

 

・いつもの米株概況(15日金曜)

米株は続落。日経平均先物だけ上昇。

米株15日(NY時間16:20)
ダウ     -0.49%
S&P500    -0.65%
ナスダック   -0.96%
日経先物   +0.80%
ダウ平均は続落 インフレ指標きっかけに見直しの議論も=米国株概況

NVDA    ー0.12%
SOX半導体  ー0.54%
米10年債利回り 4.312%(+0.42%)
原油      80.57ドル(+0.15%)
ドル円     149.033(+0.53% 追記 驚き)
https://sekai-kabuka.com/

 

・原油と長期金利が重し

今週は経済指標が思わしくなく、
特にPPI生産者物価指数が
6ヶ月ぶりに上昇
トランプさん優勢もあって
(株高だと現職が勝つというアノマリーの逆を連想)
株は調整中。

日米の株価は急ピッチで、
しかも記録的な長さで上げつつけていたので
息切れするのは自然(平均回帰)

問題は、インフレのラスト・ワンマイルが
本当に収まってくれるのかどうか。

バフェット太郎さんは
「食品、ガソリン、中古車などが下落で、
家賃も下がっているのだから
問題ないと思います」とインフレに楽観的

 

以下、私の独自見解

ただ、足下で原油が80ドルへ
一段上がってきているのと、
住宅価格最近の推移微妙なんですよね。
(下のグラフ画像)
https://fred.stlouisfed.org/graph/?g=1ikTy(拡大して見れます。
リンク先、年数範囲のスライダーを左右に動かしてみてください)


ジロー住宅価格指数  青色
ケースシラー住宅指数 赤色
コアPCE        緑色
住宅の支出  一番下の紫色

PCEの2割、CPIの4割を占めると言われている
住宅価格は、高止まりの中で
2023年にいったん下がって、またやや上昇。(青と赤線、右上部分)

この住宅価格はCPIに約12ヵ月~18ヵ月前後ほど先行する
と言われており、
米国消費者物価指数 今後は「家賃」がカギに(ピクテ2021年の記事)

また、PCEは翌々月の発表、CPIは翌月の発表なので、
FRBが重視しているPCEは一番遅い指標となります。
(家計を支出面で見ており、幅広い、実質的な指標)

中東は何十年も安定しない可能性があると思うので、
日本はこれから
東南アジア、インド、オーストラリアとの
関係を重視すべきだろうなと。
(ニアショアリング)
アメリカはメキシコやカナダ。

金利高止まりなら、メキシコ中期債券3年も
行けるか……?

 

・日本株高配当は6月まで?

バフェット太郎さんは
AI半導体が本丸だとして
円安バフの日本株高配当否定的でした。

ただ……
FRBが6月まで利下げしない前提で、
円安ドル高がこのまま148円↑くらいならば、
私は配当狙いで6月まで持っていても良いのでは?
と惹かれます。
TOPIXは金曜も0.35%とちょっとですが、
この状況で上昇してるんですよね。

高値圏なので、買うにしても少額で慎重に行くつもりです。
来週FOMCの通過後、市中金利が落ち着いてくれば、
再上昇するのでは?と。
移動平均線を下抜けするかどうか。

 

                                                            

追記

ユルマズさん情報ですが、
日経平均のチャートを月足で見てみると、
階段のように3歩進んで1歩下がる動きを繰り返しており、
ここから約20%の下げもありそう。
RSI相対力指数も、ちょっと高値圏。

日経平均株価(225種)の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)

ただ、年足だと巨大なカップウィズハンドルを形成しつつあり、
ここから1年下げても、
また4年後には大きくプラスになりそうな、
そんな形には見えます。

                                                           

 

ジムクレイマーはPPIを受けて
分散を強調。

短期的な調整で押し目買いのチャンスなのか、
それとも、AIブームの期待過剰なバブルなのか。

その読めない部分はある程度の利益を抑えてでも
リスク分散しておくほうが安全というわけですね。

(ただし、20代30代のリーマン勢は
 リスクを多めに取って楽観的に攻めてください)

ブル派筆頭(と私が見ている)
ジムクレイマーが
堅実なことを強調して言っていると
とてもおっかないです。

保有上位銘柄は
AI関連以外に

医薬のLLY
石油のシェブロンCVXXOM(トランプ再選が前提)
低価格小売のコストコウォルマート
クレカのVISA(失業率大幅上昇では警戒か)
運送テクのUBER
航空宇宙のGE
空調設備のTT(ダイキンは中国依存で△)
コングロマリットのバークシャー
この辺で分野を別々に。

(私が今避ける銘柄はテスラ、Apple、
 ただしよくハズレるので自己責任で、空売りはダメ、
 3ヶ月以内)

まぁSP500とかオルカンインデックスが
無難だなぁとしみじみ。
米高配当のVYMやHDVも検討中。
ドル資金は半分、MMFに。

日本株は商社と
(3ヶ月以内の短期で)トヨタ・スズキ
このあたりを少額で検討中。

高配当株は数年の業績と配当が安定しているもので。

 

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日本製鉄はトランプ再選でUSスチール買収がパーになる影響がやや心配。

ゴールドは円安でむしろ、ヘッジ無しが大チャンスでしたね……
少額でヘッジ無しも持っていたのですが、
裏をかかれまくり。
ヘッジ有りは資産配分8%→4%でいったん損切り注文中。
(もっと長期目線で行きたいのですが)

以上です!

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