拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

雑巾

2024-02-27 09:17:32 | 言葉

朝から脳トレ。今朝の放送で、スズ子が買い物をいいつかった品目を思い出す。ネギ(まずこれをいいつかった)、人参とゴボウ(「根菜」で覚える)、ジャガイモと砂糖。多分、完璧!あたしは、毎日、日記(パソコン)に前の日の三食の内容をつけてるの。食べてすぐ入力してはダメ。次の日に「思い出す」という作業が脳にいい(と信じてる)から。ただ、ときどき、2,3日付け忘れることがあって、そのときは、記憶がかなり怪しくなる(備忘録としては、精度が落ちる)。

アメリカのトランプさんは、共和党の対立候補はもはや眼中になく、相手はバイデン現大統領。こないだも、「ジョー!You are fired. Get out!」と言っていた。

「ジョー」で思い出すのは「立つんだ、ジョー」(あしたのジョー)。それから、オダギリジョー、そこから連想して「カムカムエヴリバディ(朝ドラ)」。

「You are fired.」(お前はクビだ)は、トランプさんがタレントだった頃の決め台詞よね。

そして「Get out!」。「出て行け」って意味だけど、つい最近、菊地凛子さん演じる茨田りつ子が、ゴシップ記者のサメジマに「めざわり。消えなさい」って言ったでしょ。この「消えなさい」を英訳するとき「Get out!」でもいいわね。独訳なら、文字通り「消えろ」の意味の「Verschwinde!」「(少し丁寧に)Verschwinden Sie!」を使えるけど、ワーグナーのワルキューレってオペラで神々の長ヴォータンが、目障りな人間に向かって言い放った「Geh!」(行け!)も「消えろ」の訳に使える。ヴォータンに「行け!」と言われた人間は死んじゃうの(地獄に行けって意味ね)。

今回は言葉ネタなので、後半もそれでいきましょう。昨日の記事に、あたしのブログは「雑記」「雑文」って書いたでしょ?これって自虐的に「つまらない記事」って意味で言ったんだけど、そもそも「雑」って、そういうネガティヴな意味なのかしら。調べてみたら、「いいかげん」というネガティヴな意味のほか、「いろいろなものが混ざってる」という意味もあるんだと。そっか、例えば、「雑誌」は、いろんな種類の記事が混在してるから「雑誌」なのね。「ぞうきばやし」は、子どもの頃からずっと象のような大きな木が生えてる林だと思ってて、いろんな種類の木が生えてる林だと知ったのは最近のこと。どういう意味にせよ、カブトムシの住処として畏敬の念を抱いてました。あたしのブログなんかは、つまらなくて雑多だから二重の意味で「雑」。「雑草」のイメージは、朝ドラの「らんまん」で、万太郎(懐かしい!)が「すべての植物には名前がある」と言ってから随分とその地位が向上したと思う。じゃあ、「雑巾」はどうかしら。これもあまりいいイメージはないわね。そもそもなんで「雑巾」なんて名前になったのかしら。これと決まってないいろんな布から作って、いろんな拭き掃除全般に使われるからかしら……と思ったら、ネットに情報があった。もともと、モノを浄めるために使われたので「浄巾」だったのが訛って「雑巾」になったって話。真偽の程は分からないけど、面白い説ね。「真偽の程は分からない」と書いたのは、ネット情報をまるまる信じちゃだめだから。特に私のブログを信じてはいけません。自慢じゃないけど、ウソばかりだから。



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