6月某日
1泊2日弾丸ツーリング登山。
走行33時間、食事、休憩、仮眠7時間、登山4時間
走行距離1,610km
給油約31L
燃費約52km/L

鳥海山ブルーライン
( 鳥海山から下山後。日本海に沈む夕陽 )
4時に富山を出発。スーパー農道から朝日町に抜けて親不知~糸魚川~上越~柏崎までは8号線。柏崎からは116号~7号で新潟市に入り、新潟市から海沿いに出て113号~345号笹川流れと繋ぎました。

笹川流れ
山形県酒田市に入って昼食を済ませ、その先の遊佐町から鳥海山ブルーラインへ。

鳥海山ブルーライン
ブルーラインを登り切ると秋田県にかほ市の標識があり、そこは鉾立というところで広い駐車場に大きなビジターセンターなどがあって、数ある鳥海山登山コースの中で一番簡単で人気のコースらしいです。
時間は14時過ぎ。今日登るか、明日登るか。
今でしょ。😄
短パン、スニーカーに着替えて14時半に出発。下山完了が18時半でした。登り始めて間もなくは、下山してくる登山者と何回もすれ違って嫌な感じで見られたりもしましたが、すぐに誰もいない世界となって快晴の名山を独り占め。心細くもあるけど、すごく楽しい。😂

登山口
登山道はというと、階段から始まる広く緩やかな道でしたが、何ヵ所か雪渓歩きがあったり雪渓に新しい熊の足跡があったりドキッとする場面もありました。

雪渓
転ばないよう気をつけながら…

くまった…

頂上を見る

更に登ったところから見た頂上
城壁のような頂上に圧倒され、同時に恐怖心が沸き起こってきました。コースを目で追うと遠くに梯子が見える。すごく急に見えるけど大丈夫かな…😫
( 実際に歩いてみると危ないことはなかったです。 )

文珠岳
鳥海山はいくつかの山から連なる総称だと思います。たぶん。その一つの文珠岳というところから見た日本海が綺麗でした。

七高山

七高山からの景色

七高山からの景色
反対側には嫌な感じの雲がわく…
雷雨になるなよ。

七高山からの景色
新潟方向
そんなこんなで登山終わり。

駐車場に到着
18時半に下山完了です。
夕陽がきれい。

夕陽
ここで野宿するのも良いかな~と下山中に考えてましたが、いざ駐車場に着くと大量のブヨが顔や足元を飛び回り、噛まれまくって退散。😫こんなところで寝てられない…
ブルーラインを後にして秋田市まで走行したところでシャワーつきネットカフェを見つけて、そこに身を寄せてシャワーを浴びて少しだけ仮眠を取りました。

夜中、秋田市内をうろうろ中
そして3時半に再度出発…

翌朝、大潟村にて
昔、ふらふらっと自転車で旅したとき、山形県道42号をオススメされて走ったことがあったのを思いだしました。そのときは真夜中の走行で、星空に吸い込まれていくような感覚にとらわれて感動しながら自転車をこいでいました。

翌朝、大潟村にて
今回はスクーターでの走行。朝陽が眩しく、所々で朝靄がかかりとても幻想的な景色の中を走ることができて、昔とは違う感動を味わえました。


能代市からは101号で海沿いを走り青森県深浦~鰺ヶ沢~つがる市へ。 つがる市からはメロンロードと呼ばれる道を十三湖方面へ。( 途中、岩木山に登っちゃおうかな~ ) と思ったりもしましたが、岩木山の方角に分厚い雲がかかり風もかなり強い…やめとく。

メロンロード
津軽半島十三湖に向かうメロンロード。この辺りからかなり暴風になってきました。風力発電の風車が至るところにあるから普段から風が強いのかもしれない。
実際はどんなところか分からないけど、湿原や牧草地など北海道のような広大な景色を想像をしながら走り、ときには大きな声で歌ったり、とても気持ちの良いツーリングでした。
十三湖を越えると国道339号と合流して、この国道が津軽半島最北端まで続きます。龍飛崎に近づくにつれ、暴風に加えて濃霧が発生して雨に打たれたように全身がずぶ濡れになりましたが、龍飛崎に到着した頃には何とか濃霧は晴れました。でも、風は強いまま。🥶

龍飛崎灯台

龍飛崎からの景色
ここに国道339号線の不思議の区間があります。

階段国道
噂で日本のどこかに車やバイクで通れない国道があると聞いたことがありましたが、それがここ津軽半島の最北端にあるとは。

国道の先に龍飛崎漁港
龍飛崎から漁港まで標高差約70メートル、距離388メートルほどの階段が国道の指定を受けている不思議な場所です。階段が国道に指定された経緯など諸説あるようですが、調べてみるとなかなか面白かったです。

民家の玄関先
この狭いところも国道339号線です。

登り返す
漁港側からの登り。
標高差70メートルは結構しんどい…
・・・・・
龍飛崎から津軽半島を一周するように走って青森市へ。
市内に入ると快晴となりましたが、風は強いまま。八甲田山登山もしたいなと103号から八甲田山方面に向かいましたが、八甲田山登山口がある酸ヶ湯温泉までくるとまた雨となってしまう。😫
雨から逃げるように進路を変えて394号~102号で黒石市~弘前市へ。酸ヶ湯温泉を離れるとまた快晴となりました。ツーリングと登山を欲張るのが良くないのかも。

八甲田山方面
山の方角の雲が厚く、酸ヶ湯温泉に着いた頃には激しい霧雨となりました。

木漏れ日溢れる103号
酸ヶ湯温泉までは快晴。
秋田県能代市まで帰ってきたところでついに雷雨に合い、カッパを着込んでの走行となりました。秋田市で雨は上がっても鳥海山辺りでまた雷雨に合ってしまう。鳥海山は昨日登っておいて良かった…と思いながら一気に走り抜けて、山形~新潟~富山と休まず走って深夜0時に無事帰宅。
お疲れ様でした。
1泊2日弾丸ツーリング登山。
走行33時間、食事、休憩、仮眠7時間、登山4時間
走行距離1,610km
給油約31L
燃費約52km/L

鳥海山ブルーライン
( 鳥海山から下山後。日本海に沈む夕陽 )
4時に富山を出発。スーパー農道から朝日町に抜けて親不知~糸魚川~上越~柏崎までは8号線。柏崎からは116号~7号で新潟市に入り、新潟市から海沿いに出て113号~345号笹川流れと繋ぎました。

笹川流れ
山形県酒田市に入って昼食を済ませ、その先の遊佐町から鳥海山ブルーラインへ。

鳥海山ブルーライン
ブルーラインを登り切ると秋田県にかほ市の標識があり、そこは鉾立というところで広い駐車場に大きなビジターセンターなどがあって、数ある鳥海山登山コースの中で一番簡単で人気のコースらしいです。
時間は14時過ぎ。今日登るか、明日登るか。
今でしょ。😄
短パン、スニーカーに着替えて14時半に出発。下山完了が18時半でした。登り始めて間もなくは、下山してくる登山者と何回もすれ違って嫌な感じで見られたりもしましたが、すぐに誰もいない世界となって快晴の名山を独り占め。心細くもあるけど、すごく楽しい。😂

登山口
登山道はというと、階段から始まる広く緩やかな道でしたが、何ヵ所か雪渓歩きがあったり雪渓に新しい熊の足跡があったりドキッとする場面もありました。

雪渓
転ばないよう気をつけながら…

くまった…

頂上を見る

更に登ったところから見た頂上
城壁のような頂上に圧倒され、同時に恐怖心が沸き起こってきました。コースを目で追うと遠くに梯子が見える。すごく急に見えるけど大丈夫かな…😫
( 実際に歩いてみると危ないことはなかったです。 )

文珠岳
鳥海山はいくつかの山から連なる総称だと思います。たぶん。その一つの文珠岳というところから見た日本海が綺麗でした。

七高山

七高山からの景色

七高山からの景色
反対側には嫌な感じの雲がわく…
雷雨になるなよ。

七高山からの景色
新潟方向
そんなこんなで登山終わり。

駐車場に到着
18時半に下山完了です。
夕陽がきれい。

夕陽
ここで野宿するのも良いかな~と下山中に考えてましたが、いざ駐車場に着くと大量のブヨが顔や足元を飛び回り、噛まれまくって退散。😫こんなところで寝てられない…
ブルーラインを後にして秋田市まで走行したところでシャワーつきネットカフェを見つけて、そこに身を寄せてシャワーを浴びて少しだけ仮眠を取りました。

夜中、秋田市内をうろうろ中
そして3時半に再度出発…

翌朝、大潟村にて
昔、ふらふらっと自転車で旅したとき、山形県道42号をオススメされて走ったことがあったのを思いだしました。そのときは真夜中の走行で、星空に吸い込まれていくような感覚にとらわれて感動しながら自転車をこいでいました。

翌朝、大潟村にて
今回はスクーターでの走行。朝陽が眩しく、所々で朝靄がかかりとても幻想的な景色の中を走ることができて、昔とは違う感動を味わえました。


能代市からは101号で海沿いを走り青森県深浦~鰺ヶ沢~つがる市へ。 つがる市からはメロンロードと呼ばれる道を十三湖方面へ。( 途中、岩木山に登っちゃおうかな~ ) と思ったりもしましたが、岩木山の方角に分厚い雲がかかり風もかなり強い…やめとく。

メロンロード
津軽半島十三湖に向かうメロンロード。この辺りからかなり暴風になってきました。風力発電の風車が至るところにあるから普段から風が強いのかもしれない。
実際はどんなところか分からないけど、湿原や牧草地など北海道のような広大な景色を想像をしながら走り、ときには大きな声で歌ったり、とても気持ちの良いツーリングでした。
十三湖を越えると国道339号と合流して、この国道が津軽半島最北端まで続きます。龍飛崎に近づくにつれ、暴風に加えて濃霧が発生して雨に打たれたように全身がずぶ濡れになりましたが、龍飛崎に到着した頃には何とか濃霧は晴れました。でも、風は強いまま。🥶

龍飛崎灯台

龍飛崎からの景色
ここに国道339号線の不思議の区間があります。

階段国道
噂で日本のどこかに車やバイクで通れない国道があると聞いたことがありましたが、それがここ津軽半島の最北端にあるとは。

国道の先に龍飛崎漁港
龍飛崎から漁港まで標高差約70メートル、距離388メートルほどの階段が国道の指定を受けている不思議な場所です。階段が国道に指定された経緯など諸説あるようですが、調べてみるとなかなか面白かったです。

民家の玄関先
この狭いところも国道339号線です。

登り返す
漁港側からの登り。
標高差70メートルは結構しんどい…
・・・・・
龍飛崎から津軽半島を一周するように走って青森市へ。
市内に入ると快晴となりましたが、風は強いまま。八甲田山登山もしたいなと103号から八甲田山方面に向かいましたが、八甲田山登山口がある酸ヶ湯温泉までくるとまた雨となってしまう。😫
雨から逃げるように進路を変えて394号~102号で黒石市~弘前市へ。酸ヶ湯温泉を離れるとまた快晴となりました。ツーリングと登山を欲張るのが良くないのかも。

八甲田山方面
山の方角の雲が厚く、酸ヶ湯温泉に着いた頃には激しい霧雨となりました。

木漏れ日溢れる103号
酸ヶ湯温泉までは快晴。
秋田県能代市まで帰ってきたところでついに雷雨に合い、カッパを着込んでの走行となりました。秋田市で雨は上がっても鳥海山辺りでまた雷雨に合ってしまう。鳥海山は昨日登っておいて良かった…と思いながら一気に走り抜けて、山形~新潟~富山と休まず走って深夜0時に無事帰宅。
お疲れ様でした。