GREASE

映画、GREASE（グリース）！

いよいよ今週末に迫ったHAIRSPRAY（ヘアスプレー）の公開が待ちきれず、GREASEを観ております♪

（本当は忙しいはずなんだけど…もう、諦めモードに入りつつありますね）

これ、劇場公開時に観に行ってますよ～
懐かしいなぁ～っ！

で、改めて発見したこともたくさん！
何ですか、オープニングの曲、フランキー・ヴァリが歌っているんですね。(フランキー・ヴァリといえばJERSEY BOYS♪）

私は、昔から音楽全般は好きで、ミュージカル映画も正統派なTHE SOUND OF MUSICやWEST SIDE STORYからクラシックなSINGIN' IN THE RAIN、当時は斬新だったJESUS CHRIST SUPERSTARまで何でも好きでしたが、

このGREASEを観て…

ぶっちゃけ、


こういうの一番好きだ～～!!!!

と声を上げそうになったものでした。
この傾向は、しっかり今も持ち続けていますね。

序盤の、トラヴォルタと悪友たちがスタンドで踊るSummer Nightsで完全にノックアウトされてしまいましたからね。

Tell me more, tell me more
How much dough did he spend?

このリズムとメロディーとダンスに、異様に興奮している自分に気付いたのでした。

ここで、トラヴォルタが踊りながら櫛で髪を撫で付けるシーン、今見てもドキドキしますね（笑）いや、ここはジョージ・チャキリスがAmericaの中でおもむろにジャケットを脱ぐシーンと並んで、私の二大「胸キュン」ミュージカル・シーンなのでありますよ。

それと、オリビア・ニュートン・ジョンの友だちのベティ役の人、SMOKEでハーヴェイ・カイテルの別れた奥さんをやってた、あのアイパッチが妙に似合う人だったんですね。

しかし、オリビア・ニュートン・ジョンって、このとき何才??
もう「限界」っぽいですが（笑）
男性陣は多少老けていても「そんなもんかな」って気がするんですけどね。

しかし、これを最初に観たときは

「この人たち、いつ勉強してんの?!」

なんて思ってしまったものです。

それと、これはHAIRSPRAYでも似たシーンがありますが、TVの音楽・ダンス番組が高校のダンス・パーティーの中継をするっていうのも、当時としては「驚き！」でした。だって、私たちなんか、地元のラジオ局の公開録音（←当時はそう言ったの！）に行くだけでも学校の許可がいる、という感じでしたからね！

なによ、この高校、毎日お祭りジャン!!…と思ったものでした。

とにかく、当時は大変なカルチャー・ショックでしたし、確か、パンフレットの解説にも「日本の詰め込み教育の高校生が見たら羨ましがるような映画だ」なんて書いてあった記憶があります。

ま、そのあたりの「恨みつらみ」を抱いた世代が、「ゆとり教育」を推し進めたわけでもないんでしょうか…


さて、このGREASE、今はブロードウェーでもやっています。ただ、主役のツーショットだけは、トラヴォルタ＋オリビア・ニュートン・ジョンの圧勝という感じ。（ブロードウェーのお二人にはあんまり魅力を感じない）でも、映画を観ると、舞台も俄然観たくなりました!!

結局は、こういうテイストが好きなんですよ☆