{ある意味…「プロデューサーズ祭り関連」デス…!}
Jerryが付き合っているのは1984年のロス五輪の銀メダリストだったというルーマニア人の元体操選手、Katya。
彼女のオリンピックでの演技のビデオをKramerから見せてもらい、すっかり劣情をもよおしているJerryなのです。(ついでにKramerも便乗…)(こういうのって、日本の男性週刊誌だけじゃないのネ)
Kramerに”Think of the flexibility”と発破をかけられるけれど
JERRY: She's Romanian. What am I gonna talk to her about, Ceausescu?
(彼女はルーマニア人なんだぞ。何を話せばいいんだ。チャウチェスク?)
車の中で二人きりになった時、真剣になって話の糸口を探そうとしますが…
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JERRY: So, Ceausescu. He must've been some dictator.
(ところで、チャウチェスクって、とんでもない独裁者だったよね。)
KATYA: Oh yes. He was not shy about dictating.
(ええ。容赦ない独裁者だった。)
JERRY: He, uh, he must've been dictating first thing in the morning. "I want a cup of coffee and a muffin!"
(かれって、つまり、まず、朝っぱらから「コーヒーとマフィン持ってこい!」って命令したんだよね。)
{すべってますヨ、Jerryさん。}
KATYA: And you could not refuse.
(絶対に拒めなかった)
JERRY: No, you'd have to be crazy.
(ああ、おかしくなっちゃうよね。)
KATYA: He was a very bad dictator.
(彼は悪い独裁者だった。)
JERRY: Yes. Very bad. Very, very bad.
(ああ、最悪。とっても最悪。 … )
数日後
二人の仲は少し発展したよう…
JERRY: How did you stay on that beam like that? I mean, it's only this wide!
(よく、あんな狭い平均台の上に立っていられたもんだね!)
KATYA: I can balance myself in any position.
(どんな場所でも、バランスを取れるのよ)
(Jerry swallows)(Jerry生唾ゴックン)
KATYA: It is amazing after years of training how one can contort one's body. Of course, it is only useful in gymnastics.
(何年もトレーニングを積めば、身体がしなるようになるんだから凄いものよ。
もちろん、それって体操に役立つだけなんだけど。)
JERRY: Oh boy...
(はぁ?)
後日、KtchaとJerryはマディソン・スクエア・ガーデンへサーカス見物に行きます。彼女のかつての友人たち、ルーマニアの体操選手仲間がアクロバットを披露するのです。
綱渡りに出演直前の元チームメートのMishaと懐かしそうにルーマニア語で話すKatcha。
手持ち無沙汰のJerry。
やがてアナウンスが入り、
MISHA: It is time.
(さあ、出番だ。)
JERRY: Well, break a leg.
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(はぁ?なんてこと言うの!?
一瞬マズイ雰囲気)
JERRY: Eh, show biz...
(あっ、これってショービズ界のね…)
まぁ、ルーマニアからアメリカへ来て間もない人たちだから、分からなかったのでしょう。
しかし、またホントに、Mishaは「足を折って」しまうのでした。(…)
その頃、ElaineはPitt氏のオフィスで働いていました。
氏はMorgan Springs社と、飲料水メーカーであるPoland Creekを合併させる大切な事業に関わっていたのですが、3Dアートに嵌まってしまって、ミーティングにも行かず、おまけに氏の案である、新会社の名前Molandって…おかしい!!とElaineに突っ込まれ、混乱の日々、、。
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Elaineにどやされてミーティングに行くのですが、知らぬ間に鼻の下に「インク」が付いているのですね。
で、人間の中身までが一変してしまうのでした!!
{記事トップの写真参照}
MR. PITT: I have been accused of wrongdoing. But these false accusations will not deter us. We WILL annex Poland by the Spring, at any cost! AND... our stock will rise HIGH!
(悪行だと非難されてきたが、そういう非難は我々を思い止まらせるものではないのだ!
我々は、何があっても、春までにポーランドを併合する!{Spring社によってPoland社を併合する}我々の株も上昇するのだ!)