さきほど行われたUS オープンテニス2008のオープニング・セレモニーにJERSEY BOYS(ジャージー・ボーイズ)ブロードウェー・キャストが出演しました。
俳優のフォレスト・ウィテカーがMCを務め、アース・ウィンド&ファーアーなども出演したようです。
JERSEY BOYSの4人はSherry-Big Girls Don't Cry-Walk Like a Man-Oh, What a Night!の4曲を熱唱。場内スクリーンには、オリジナルのフォー・シーズンズの映像も出るなど、劇場と同様、ノスタルジックな雰囲気で盛り上がりました。
フランキーはマイケル・ロンゴリア、ボブはセバスチャン・アーセラス。オリジナル・メンバーとして残っているトミー役のクリスチャン・ホフとニック役のJロバート・スペンサーも登場しています。しかし、このオリジナルの二人も次の出演舞台が決まっており、間もなくJERSEY BOYSを去ることになります。クリスチャンとJ ロバートに関しては、このライブ映像は貴重なものとなるでしょう。
クリスチャン・ホフって、やはり華やかでオーラもあるし、素敵な役者ですよ~次回のPAL JOEY(「夜の豹」…この邦題、まだ有効ですよね?…笑)にも期待が持てます。(観にいけるんだろうか)
それにしてもこの映像、クリスチャンのアップのシーンが少なすぎるでしょ・・それと、最後のOh, what a night!のフィニッシュのポーズを横から撮るやつがあるか!(などなど、カメラマンに文句たくさん)
ところで、(話は変わります)最近知った話なんですが、J ロバートが演じているニック・{静かなるドリーマー}・マッシという人は(既に故人となっていますが)なかなかの「詩人」でもあったのだそうですね。なるほど…そう言われると、改めて「ホテルの洗面台のせっけんが日ごとに小さくなっていくさまが云々…」というセリフに込められた思いを考えさせられます。
マイケルが歌うのをじっくり見せていただいたのは今回が初めてですが…彼は自分でCDもリリースしているシンガー&ソング・ライターでもあるそうですが…やはり、いかにも「シンガー&ソングライター的歌唱」とでも申しましょうか、「歌の世界を、ギュッと自分に引きよせて歌う」スタイルの方ですね。声もチャーミングでいい感じですが、ま、どちらかといえば、ジョン・ロイド・ヤングの方が好きですね~歌と一定の距離を置いて、とても丁寧に歌うから。(でも、これは単に「好み」の問題です)
あと、セバスチャンは(実際に見たときも思ったんだけど)、やはりフィエロ役(WICKED)とかのほうが似合うんじゃないだろうか…なんとなく「ファンタジー顔」なんだナ~
ま、でもマイケルとセバスチャンはこれでいいとして(なんだよ…)、クリスチャンとJ ロバートが去った後のリプレイスメントも上手くやっていただきたいものです。いくら人気演目であるとはいえ、「獅子の王様」みたいに、誰の目にも明らかなくらいに俳優のレベルを下げるようなことは(しないと思いますが)しないでいただきたい。もっとも、こちらは熱心なリピーターが大勢いるでしょうから、下手なことはできないでしょうけどね。
さて、私も「今年中にもう一度JERSEY BOYSを観る!!」という当初の「公約」(?)
一応、予定しております。
NY以外の都市になりますが…
なぜか、ホテルはもう抑えてあります(!)
しかし、ここんところ夏の疲れで最近は病院通いで…(遊ぶ話になれば途端に回復することと思いますが)この映像を観て元気を回復したいと思っています♪
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