SEINFELD（となりのサインフェルド）のElaine役のJulia Louis-Dreyfus がエミー賞
Outstanding Leading Actress in a Comedy Series（コメディ部門：最優秀主演女優）に選ばれました。The New Adventures of Old Christine という人気シチュエーション・コメディで、離婚後、仕事と子育てに頑張る女性、Christineを演じています。
Christineは元夫ともよい関係を続けているのですが、彼の新しいガール・フレンドもChristineという女性で…ってコトらしい。
だって見てないからこれだけしか書けない。
絶対日本で放映してくださいよ～！（命令）
SEINFELDで大人気になった俳優たち。その後、どの番組に起用してもパッとせず、番組もすぐ打ち切りになってしまって、TV界ではSeinfeld Curse(サインフェルドの呪い)とまで言われました。つまり、SEINFELDの出演者を起用すると番組が潰れる…と。ジュリアの数年前のWatching Ellieも「Seinfeld Curseを打ち破れるか！」と鳴り物入りで始まったドラマだったのですが、あまりの不人気で早々に打ち切られました。
そんな中での今回の受賞となりました！
プレス・カンファレンスでは「受賞スピーチの時、サインフェルドの呪いが終わった安堵で興奮していたのでは？」という容赦のない質問も飛び出しました。
''No, I was emotional just because it's just a — I'm overwhelmed by, uh, uh — I can't even speak, I can't even answer the question. I think I was emotional about the show's success, which I'm floored by. I really am. It's a joke; I can't believe it.''
「いえ、私はただ興奮していたのです。何と言うか…その、感極まっています…うまく言えませんが。その質問に答えることさえできません。私が全力投球したドラマが成功したことで興奮していたのだと思います。本当に。冗談のような話で、信じられません。」
Julia Louis-Dreyfus（ジュリア・ルイ-ドレイファス）についてはここで書いています。Jerry Seinfeldも「彼女ほど美しくて、セクシーで、賢くて面白い女優はいない。」と言っています。
とにかく、彼女は演技が上手い。素晴らしいコメディエンヌです。計算しつくされた言葉と動き、くるくる変わる表情、あり得ないような感情表現も説得力がある…。そして、40代半ばの今もスタイルがよくてかわいい。
SEINFELDの吹き替えは、DVDの人はまだよかったのですが、wowow放送時の方は「あまりの棒読み」に「ちょっと、ちょっと！」でした。まぁ、吹き替えが大変なのは分かるんですが、今回のドラマの時は上手い声優さんをお願いしますよ。（…って、もう日本で放送決定のつもり）
ノミネートのとき。
一緒にいるのは、Everybody Loves Raymond（Hey! レイモンド）でもおなじみのBrad Garrett。
