Jerry In Paducah

先日、ケンタッキー州の人口26000人余りの町PaducahでJerry Seinfeldがライブをやりました。キャパ1800人の会場で行われましたが、例によって前売りチケットはあっと言う間に完売。即、追加公演分が売り出されましたが、それもあっという間に完売でした。

で、会場となるCarson Four Rivers Center前にローカルTV局のレポーターがいて、ライブに集まる人々の熱気や、周辺のレストランの賑わいなど逐次伝えているんですよ!!

ちょっと、何!!???
このお祭り騒ぎ…楽しすぎる！
ハッピーすぎる!!

スタジオのキャスターもホントに楽しそうに「GeorgeやKramerやNewmanも来ていないのに（Elaineは？）大盛り上がりのようだね～。No soup for you!とか言ってくれるのかねぇ。楽しみだ！今、会場前はどんな感じ？」

「こちら、Carson Four Rivers Center前ですけど、見てください、この車（路上駐車がズラリ…いや、アメリカの田舎ですから道路も広い）会場があるダウンタウンは人であふれていて、このあたりのレストランはもう予約は取れません。レストランでは数日前から仕込みに大忙し。今日だけテーブルを増やした店もあります。ダウンタウンの経済効果は大変なものです」

それで、レポーターがライブが始まる前にレストランで食事をしている人たちにインタビューしているんですよ。みんな「ケンタッキーに来てくれるなんて夢見みたい！」「チケット取るのが大変だった」「SEINFELD（となりのサインフェルド）のネタを言ってくれるかしら？」「大ファンだったから、一度でいいから生でJerryを見たくて！」「彼独特のobservational comicが好きなの。今日はどんな些細なことを取り上げてくれるのか楽しみ」などなど

スタジオでは女性キャスターが「私はpuffy shirtの話が一番好きなの」なんてはしゃいでみせたりとか

みなさん、ホントに楽しそう!!!

だいたい、いくらローカルTVとは言え、こういうことを大々的に取り上げるなんて…今更ですが人気のほどが伺えるというもんです。

ライブ後も、会場から出てきた人にインタビューしていましたが、みんな心から楽しんだようで、一人の中年男性なんて「最高だった。今度チャンスがあればまた見たい！」と声を詰まらせ、目を潤ませていたようでした。

なんか笑える…
だって、コンサートや演劇なら、観終わって胸がいっぱいになる！ってのは分かるけど…Jerryの「漫談」でっせ（笑）

しかし、羨ましい!!!

私もJerryのライブにいきたいッ!!

実を言うと、そういう気持ちって今まではあまり強くなかったんですよ。だって、Jerryのstand-upに速攻で笑えるという自信はない…。これまではTVやDVDをじっくり観たり、スクリプト本などを読んだりしてジワジワと面白さを味わっていたのでね。でも、やはりライブはいいよ！…っていうか、私もあのお祭りの中に入りたい～♪

さて、BEE MOVIE（ビー・ムービー）ですが、今朝の新聞にマクドナルドのチラシが入っていて、バリューセットを買うとBEE MOVIEキャラクターの人形がもらえます～!!(2月から)「おしゃべりバリー」に人形はボタンを押すといろんなことを喋るんだとか…ちょ、ちょっと！「誰の」声で喋るの???
Jerry？
日本語吹替えの人？
それとも、機械音声？

頼むから、Jerry Seinfeldの声が出るものを「おまけ」にしないで～!!



あと、日本の公式サイトこちらも充実してきています。

プロダクションノートなどはこのブログを見ながら書いたのではないかと疑いたくなるくらいです（ウソです）
Jerryがけっこう「男前」に写ってます♪
いちいち「有名」コメディアン、「超人気」コメディアンと称してあるのが労しいです。

サントラCDも毎日聴いていますよ。

これについては改めて…