一応取り上げとくか…(?)
昨年2月にオープンしたロンドンのJERSEY BOYS(ジャージー・ボーイズ)がローレンス・オリビエ賞、ベスト新作ミュージカルに選ばれました。
これ…イギリスでも「予想外に」人気が出たんですよね。いや、誰の「予想」かと言うと、私の予想だったんですが…ですから、ほとんど根拠ありませんでした(!)
しかし、最近になって、音楽に詳しい方から、フォー・シーズンズの曲を後年カバーとして取り上げたのは、むしろイギリスのアーティストの方が多かったくらいなのだ…と知って、不明を恥じた次第でした。イギリスで人気が出て当然なのですね。
しかし、
ロンドン・キャストは、さすがにグレン・カーターさんは素晴らしい歌を聴かせていますが、あと居なくていいみたい(オイオイ)
だって、動画サイトで観る限りでは、Oh What a NIGHT!で一人ずつリードを取っていくパフォーマンスでも、もうグレンさんで最高潮に達するのに、あとにフランキー役が続くと、かなり盛り下がるんですけどね(お~っと)
いや、こんなこと日本語でしか書けませんが、私はロンドンのフランキー役のモロィ君のファルセットって、「まるでガラスをこすり合わせたような声」で、不快極まりなんですけど…これって私がそう感じるだけなのでしょうか?
ところがロンドンの熱烈なファンの人たちは考えられないほどの大絶賛!!…OBCより、ロンドン・キャストがはるかにいい!!とまで言いだすし~よくわかりません。
以前に、某サイトに(半公式ファンサイトではありません)昨夏のUSオープン開会式での、当時のブロードウェー・キャストのパフォーマンスの動画があがっていて、かなりの数の人が「(フランキー役の)マイケル・ロンゴリア君のヴォーカルが良くない」というコメントを書きこんでいるもんで、思わず私は「マイケルはベストじゃないかもしれないけど、悪くもないと思う。ベガスやロンドンのフランキーはそんなに上手いですか!?」と書くと
↓ ↓ ↓
ロンドンのファンから袋叩きにあいました(!)
怖~
ただ、ロンドン・キャストは4人ともルックスは抜群ですよね…JERSEY BOYSというよりは「英国美青年ズ」のような感じだ。
それでも、あの歌がOBCのジョン・ロイド・ヤングよりも上手く聴こえる人の耳は疑う!(私の中では、ジョンも「特別歌が上手い」フランキーではないんですけどね、でも、少なくとも「不快な声」ではない!あの人は役者としての豊かな資質に加えて、総合的なパフォーマンス力が抜きんでていたんですっ)
ロンドンのモロィ君はベスト・アクターにもノミネートされていたようですが、これは選ばれませんでした。ファンの人たちはたいそう嘆いておられるようですが…私言わせると「当然」の結果ですよ(…)いや、一部動画で見ただけですが、だって、セリフといい、身のこなしといい…あれでベスト・アクターだったら、オリビエの名が泣きます。
だから、このロンドン・キャスト関連のニュースも
JBファンとして素直に喜べない…いや、喜びたくない…
だって怖かったんだもん、イギリスのおばさんたち(!)
私がロンドンで観ることがあれば、
絶対にマチネで観てやる~~~
(「かなり痛い世界に足を踏み入れている」という自覚はある…)
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