34丁目の有名老舗デパート、Macy'sが花盛りでした。
私がNYにいた間は肌寒くすっきりしない空模様の日が多かったわけですが、老舗でパート、Macy'sには一足先に春がやってきていて、まるで「別世界」でした。
一回の売り場全体がConservatory(温室)になっていて、美しい花(もちろん本物)で彩られていました。各コーナーごとに、英国庭園、スペイン庭園、日本庭園等のテーマがあり、係りの人の解説にお客さんたちが熱心に耳を傾けていました。
日本庭園のテーマカラーは何といっても「桃色」「桜色」…上方にはアジサイの花もあって、係りの人は、日本人はアジサイの微妙な色合いを好むことについても熱心に解説しておられました。



バランスも素晴らしい。
まるで「フロア全体」という大きな器に、スケールの大きなフラワーアレンジメントがなされているようです。

いろんな「プロ」がいるんだ…
と、そのつど感動させられるのもNew Yorkの魅力です。