CNNのサイトでは、今最も頻繁に閲覧されているビデオになっているよう。
こちらでどうぞ
LarryがSEINFELD(となりのサインフェルド)に話題をもっていったとき
「何年続いたんだっけ?」
「9年」
「君が区切りをつけたんだね?」
「ああ」(この辺りからJerryの目がちょっと)
「局側が打ち切りを持ち出したんじゃなくて…」
(しばし沈黙)
「その辺のいきさつを知らないの?局から打ち切りを持ち出されたなんて…もしかして、そんな風に思ってたの?」
「いや、気を悪くしたんなら申し訳ない」
「資料はちゃんと残ってるでしょ?ここって、ホントにCNN?…あれはNO1のテレビ番組だったんだ。僕を誰だと思ってる?」
「ブルックリンのジューイッシュ・ガイだ」
「そうとも、7500万の人が最終エピソードを見たんだ!」(声が裏返ってる?)
「いや、そういうつもりじゃなかったんだよ。悪く思わないでくれ」
「NO1番組が局から打ち切りを持ち出されるなんてありえないよ!」
「そんなに悪く取らないでくれよ」
(Jerry、スタッフの方に向かって)
「やってられないよ、ちょっとLarryにレジュメを持ってきてくれない?」
{かなりいい加減な訳です}
これね、内容だけ読んでいるとかなり険悪なやりとりのように見えるんですがでも、そこは話の上手い二人。かなり笑えるシーンになっています。二人の表情も可笑しい。
さっきも、CNN Newsでもこのシーンが流されていましたが、「とても愉快なシーンだ」「何度も繰り返して見たよ」とキャスターも大喜びでした。(どちらかというと、Larryのボケ振りが可笑しいというのが大方の見方のよう)
《追記》
とは言っても、このやりとりを見て「Jerry Seinfeldって、こんなに高慢でムカつく人だったのか…」って声もネット上に出てきています。
私としてはですね…別にどうでもいいんです。個人的にお付き合いするわけじゃないし(笑)
というか、私の見た感じではですね…Jerryは確かに「カチン!」と来た…でも、その後は、自分の「カチン」を覚られまいと(たぶん)いかにもSeinfeldらしいツッコミで切り抜けようとしている気がします。でも、確かに、一気に土俵際まで持っていかれたLarry氏がお気の毒な感じも受けますね…
しかし、随分久しぶりに看板番組に出て、しっかり「話題となるシーン」を作っていくんだから…ま、最初から計算されていたわけでもないんだろうけれど…大したものですね。
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