The Ad about Nothing その②

ブーイングの嵐

ネットに上がっている記事の見出しをざっと見ますと…

New Seinfeld ad draws negative reviews online

Seinfeld's Microsoft spot a lot of nothing　

New Seinfeld Ad Draws Criticism Online　

New Seinfeld Microsoft ad gets bad reviews online　

Microsoft's Seinfeld ad described as 'not funny'

Seinfeld ad falls flat for techies　

Microsoft Seinfeld Ad Not Exactly a Hit

あらあら～


で、挙句の果てには

No Soup for Microsoft!

はぁ？

これこそ、意味のわからない「便乗」見出しですよ！

(もっとも、全く「意味をなしていない」わけでもないんですが…
しかし、いかにも「他人のふんどしで～」っぽい見出してあることには違いない）

私が言ってあげましょう！
NOT FUNNY!

とにかく、「意味が分からない」「WindowsやVistaの名前をPRしていない」という批判が多数。また「CMとしては、Appleに明らかに劣っている」「このCMの意味が分からないという人がいても、責めるべきではない」「このCMを見て、Vistaに興味を持つ人はいない」などなど…「批判with余計なお世話」まで出てくる始末…

ここまで言われちゃうと、私も「そんなに面白くないですか～!?」なんてムキになりたくなるわけで。今日一日、この90秒間のCMを見ながら、ひたすら大声で笑っておりました。…笑いながら見れば、何でも可笑しく見えるもんですよ、ハイ

で、マイクロソフト社側が遂にコメントを出しましたとさ。
「これは、いわゆるティザー広告みたいなもんで、ここからストリーが展開していくのです」

トップの写真は、記事とは関係ないんですが、例のSEINFELDバスがNew Yorkにやって来まして、有名エピソードであるThe Soup Naziで独裁者のようなスープ店主を演じたLarry Thomasさんも会場に姿を見せました。こっちの方は、相変わらず盛り上がっているようなのにねぇ～

それにしても、Soup Naziは不滅なのだねぇ

Larry氏は、プライベートでも、これを「正装」にしてもいいんじゃないだろうか？