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【この記事はPG-12でお願いしますね~】
このエピソードについては、当blog開設まもなくチラッと取り上げています。こちら。あの頃はまだ充分に「ふっ切れて」いませんで(笑)、このエピソードの最もバカバカしく面白い部分にはチラリとしかふれておりません。今回は、徹底的にいきますのでヨロシク。
Jerryは新しいガール・フレンドとの交際も順調なんですが、なぜか「彼女の名前を知らない」!一度、聞いているはずなんだけど「忘れてしまった」らしい。
Georgeに「もう一度、訊いたらいいじゃないか!」と言われるんですが「もう{深い仲}になってしまったから、今さら訊けやしない!」のだそうです。
それで、何とか名前を知る方法を画策するのです…
彼女が席をはずしたときに、バッグの中をあさり、クレジット・カードをコッソリ見ようとするも失敗!
KramerやGeorgeに「わざとらしく自己紹介」してもらっても、彼女は’Hi!’と応えるだけで名前は言わない…
ストレスを感じ始めているJerry。
そこで今度は…
JERRY: Y'know I remember when I was a kid, kids would make fun of my name like you wouldn't believe-- "Jerry Jerry Dingleberry", and-hu "Seinsmelled"...
(あのさぁ、子どもって人の名前をからかったりするよね。僕は子どもの頃、よく自分の名前をからかわれたんだ。信じられないかもしれないけどJerry Jerry DingleberryとかSeinsmelledとか。)
WOMAN: "Seinsmelled"?
(Seinsmelledですって?)
JERRY: Yeah. a-hu. What about you? Did people make fun of your name?
(ああ。…で、君はどう?名前をからかわれたことある?)
WOMAN: Are you kidding? They were merciless! What do you expect when your name rhymes with a part of the female anatomy?
(冗談言ってるの?私の場合なんて、そりゃ残酷なもの。だって、名前が女性の身体の一部と韻が合っているでしょう?)
大ヒントです。
「名前が女性の身体の一部と韻が合っている」
これは貴重なヒント!Georgeの助けも借りて、必死で名前を思い出そうとしてるんですが…
GEORGE: Now let's try "breast"... Celeste... Kest...
(よし、じゃあバストからいってみよう!Celeste、Kest…)
JERRY: No.(違う)
GEORGE: Rest... Sest... Hest...
(Rest、Sest 、Hest…)
JERRY: "Hest"? That's not a name.
(Hest?そんな名前はないよ。)
GEORGE: Aretha!
JERRY: No...
GEORGE: Bovary!
JERRY: Alright, that's enough.
(わかったよ。もうたくさんだ。)
しかし、気になって仕方がないJerry。
もしかしたら、Mulvaでは…とふんで、それとなく呼びかけてみるのですが彼女は無反応。
ある日、彼女はBroadwayでOlympia Dukakisの舞台を観てきて大興奮!
Jerryは「Olympia Dukakisなんて、一度きいたら絶対忘れない名前だよね!」なんて言ってる。彼女はプロデューサーと知り合いで、backstageに案内してもらい、Olympia Dukakisにplaybillにサインをもらったと大喜びしています。「おおっ…サインなら、{To …}と相手の名前も書くはず!これでようやく彼女の名前が判る!!」と、Jerryも内心大喜び。
JERRY: Ah, Le'me see. .....Joseph Puglia...
(ちょっと見せて。{彼女を抱き寄せながら}おおジョセフ・パグリア…{ん?})
WOMAN: I had it autographed for my uncle.
(おじさんのためのサインを書いてもらったのよ。)
JERRY: Yeah, I-I know...(ああ、だよね。)
WOMAN: You don't know my name, do you?
(あなた、私の名前を知らないわね?)
JERRY: Yes I do.(知ってるさ。)
WOMAN: What is it?(何?)
JERRY: It-it rhymes with a female body part.
(女性の身体の一部と韻が合ってるんだよね。)
WOMAN: What is it?(だから何?)
JERRY: Mulva...
{彼女は怒って帰ってしまいます!後ほど「用語解説」しますんで…}
JERRY: Aub, ah, Gipple? Loleola?
{あっ!思い出した!!!}
JERRY: Oh! Oh! *Dolores*!
{しかし、もう遅い…}
で「用語解説」ね(深呼吸)
まぁ、こんな単語、使うことはまず無いんですが…(笑)海外へ行って婦人病になって、病院で症状を説明しなきゃならない状況にでもならない限り。
でも、ま、そのときは’Fire down below!’
あっ、それは「病気」じゃないか(爆)
wikipedia(English)には、SEINFELD全エピソードのページがありまして、このThe Junior Mintのページには「用語の解説」がしてありますんで…
【以下、書き直し 08-17 22:00】
今朝は、この後wikipediaに「丸投げ」したんですが、wikiに行くと、これまた露骨なページにジャンプすることが判りまして(判るのが遅い…汗!)やはり「丸投げ」はマズイと…。やっぱ、最後まで自分で責任持ちます~(苦笑+汗×10)
ここで、JerryとGeorgeが「思いついた名前」及び「彼女の本当の名前」が、女性の身体のどの部分と韻が合っているかを説明しますとネ…
もっとも、この件についてはファンの間で長年議論されてきたんですが(!)以下が「定説」となっています。
Aretha→u-r-e-t-h-r-a
Bovary→o-v-a-r-y
Mulva→v-u-l-v-a
Gipple→n-i-p-p-l-e
Loleora→l-a-b-i-a m-a-j-o-r-a
Dolores→c-l-i-t-o-r-i-s
敢えてハイフン入れてますんで、ヨロシク。
気になる人は「自己責任」で意味を調べてくださいませ。
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