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And This Is Not Elf Land

Sweet Carolineの真実

Neil Diamond(ニール・ダイアモンド)の名曲(1969年発表)で、今もスタンダード・ナンバーとして親しまれている「スイート・キャロライン」

日本でも70年代初頭にヒットしました。(こちらでも取り上げています)

あとは…まぁ、Neil自身が日本ではあまり人気がないのでネ…
ただ最近は、ボストン・レッドソックスのフェンウェイ・パークで流れる曲として、知っている人は知っているかもしれない

さて、先日Neilは、この曲の「キャロライン」とは、JFKの娘であるCaroline Kennedyのことなのだと初めて明言しました。

Neilが若く貧しいシンガー・ソングライターだったとき、9歳のCaroline嬢が馬に乗っている写真を雑誌でたまたま見つけ、その無垢な姿に感動し、ここに歌があると感じたそうです。そして、メンフィスのホテルに滞在していたときに、ほんの一時間ほどで曲を書き上げました。(この話で、またメンフィスの人たちが興奮している模様)

そして、この曲は全米No1ヒットとなり、Neil Diamondは一気に成功の階段を駆け上がることになります。

Neilは、40年間胸の中にしまっていたことを話すことができてすっきりした気分だと言っています。Caroline Kennedy(現Caroline Kennedy Schlossberg)にこの話を聞かせたら恥ずかしいと言われるんではないかと心配していたそうですが、彼女はとても喜んでくれました。


ありし日のJFKとCaroline



さて、
某サイトにWill Ferrell(ウィル・フェレル)がSNLでNeil Diamondの物真似をしている爆笑動画があるんですよ。

Neilの口調や歌い方を真似たWillが
「Sweet Carolineの真実の話をしよう。あの日はライブの後、バンドメンバーと○を飲みながら車を運転していた。で、渋滞にブチ切れて、歩いてた女の子にぶつけてやった。外へ出て見てみると、確かに○んでる。ヤバイ!とそのままトンずらしたわけさ…その2時間後に作ったのかこの曲さ」なんて言っています。

さきほど、久しぶりに覗いてみると、Neilの真実の話を受けて、再び盛り上がっていました。

あとは、もう「止まらない」Will Ferrell…大ヒット曲のCracklin' Rosieは「俺のハードコア・○ルノへの愛を歌った曲だ」とか、Americaは「移民やカラードを嫌う俺の気持ちを歌った曲だ」などなど、もうハチャメチャ言ってるんですよ。

実際のNeilは、マイルドなキャラでオバサンに大人気でもあり、政治的にもかなりリベラルな立場を支持している人なのですが、Will Ferrellは真逆のNeil像を面白可笑しく演じて見せているわけです。

笑えますよ

興味のある方はどうぞ…
とは言っても、日本では「どういう人に」あの動画がウケるのか、
ちょっと想像できませんが(笑)
まぁ、Will Ferrellのファンの方は少なからずいらっしゃるでしょうけど…
Neilの元ネタを知らないとあんまり笑えないかも
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