もし家族に感染者がでた場合の換気について

こんにちは
３月の見学会、ご来場いただき誠にありがとうございました。
一時間という時間もあっというまで途中で話が途切れた方も多かったかなと反省しております。
あらためて、ゆっくりとお話しできればと思っております。

だいぶ春らしい気温になってきました。桜の開花も早いようですが今年はワイワイと花見は我慢ですね。
十和田市では現在のところコロナウイルスへの感染者はいないようですが、万が一　
感染者が家族から出たらどうしよう？？心配ですよね。

私は医者でもなく、専門家ではないので参考程度に見ていただければ幸いです。

症状が重い場合は入院になる可能性が高いと思いますが、自宅療養の時の対応についてですが、

手洗い、消毒、マスクなどの対策に加えて「換気」という話もあります。

もし自宅で療養になった場合の換気対策ですが、窓を開けて換気も良いかと思いますが、

通常時、感染者がいる部屋から部屋の外へ少しでも空気が移動しないようにする事も大切かと思われます。

２４時間計画換気システムのついている住宅の場合、換気システムを利用して家の中の空気の流れをコントロールすることが可能になる可能性があります。

簡単に説明すると、感染者のいる部屋の空気の排気量（屋外へ）を多くし、吸気（屋外から）量を減らします。そして、その他の部屋の吸気量を多くすることによって、

感染者のいる部屋には空気が流れ込み、感染者のいる部屋から、他の空間には出づらくなります。

これで、他の家族への感染リスクも下げられるのではないかと考えられます。

ただし、可能な条件として、
〇吸気排気のコントロールが可能な換気システムであること
〇気密性が高い住宅であること
　気密性が悪い場合　換気システムと関係のないところで空気の出入りが行われるので効果が薄いです。

弊社で建築した住宅であれば、２０年前位の住宅までは対応できると思いますので、万が一があった場合はご相談ください。

まずは、感染が拡大しないことを祈ります。

万が一、感染した場合にウイルスと戦うためにも栄養補給で健康状態維持もしておきたいですね。





舛舘工務店（高気密・高断熱のしっかりとした家造り）

マスダテコウムテン

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