フライで和歌山の渓を釣る

ロッドを傍らにお気に入りの渓へ

天川管理釣り場へ

2022-11-05 23:51:44 | 2022釣行記
先週、久しぶりに先輩と山歩きをして色々とお話をしていたら

天川行かへんか?という話になった。

天川管理釣り場へは行った事が無かったので、少し不安だったが

「マーカーニンフで釣れるで!」

との事だったので、またまた連れて行って頂く事となった。


朝7時半に管理棟へ行くと何名かの釣り人が開店?を待っていた。





気温2℃。水温計は持参しなかったが、かなり低いだろうと想像できた。


取りあえず、朝はプールのニジマス達は上流を向いて並んで浮いているだけだった。

では・・・という事で、流れのヒラキ部分をマーカーニンフで流すと偶に釣れる。





このやり方で30㎝程のホウライマスも釣れた。





日が差してきて少し良い感じになるのか?

期待しつつ、11時過ぎにランチして午後の部へ。





午後イチ、ニンフでアマゴが釣れた。





ナチュラルな色合いのニンフが効いたのかな?分からないけど。


しばらく歩いて、午前釣れなかったプールを眺めていると散発ライズ。

ホウライマスらしき魚が2匹ユラユラと流下物を眺めては

偶に水面に鼻先を出す。


ティペットを0.5号に落として、カリタ式をライズのタイミングに

合わせて流しているとジャンプして飛び出してきた。






その後、もう一匹居たマスは啄ばむ様に出たのだが、フッキングミス。


このポイントに見切りをつけ上流へ向かうと、様々な流れの中でライズが起こっていた。


浮いている魚を見つけては魚を掛けていく。






3時半頃まで遊んで、車の所まで戻ってきたら

朝は全く魚っ気のなかった所でもライズしていた。

先輩に許可を得て渓へ降り、このポイントの魚も仕留めた。





どの魚もコンディションが良く、元気があって、ジャンプし走り回って竿を曲げてくれた。

今回、竿はバス釣り用に使っている グラスロッド#5を使用したが

釣り上がりで、ウェイテッドニンフも小さいドライフライも投げやすく

普段の渓流釣りの様な感じで使いやすかった。



これから山間部は、ますます冷え込みが厳しくなるだろうが

あと少し天川管理釣り場は楽しませてくれるだろう、そんな気がしている。