9日の夕食作りは隊長の発案で保護者も参加する活動でした。
午後4時、大集会場に保護者と弟くんに妹ちゃん、お姉ちゃんが来る頃に、丁度カブスカウト達もお出かけから戻って、作業開始。
メニューはカレーライスとフルーツポンチ。
隊長は久しぶりに野外料理も計画されたようですが、生憎の天候不順でまたの機会に…。次は天気よ、味方してね。
大集会場のキッチンは、チーム分けをして入れ替え制でつかうこととなりました。
料理で一番大切なことは、ケガしないこと。
ケガしたスカウトはその時点でお家に帰ってもらいます!という隊長の言葉に、スカウトのわちゃわちゃムードも一瞬止まります。
スカウトは組単位でチームカレーとチームごはんに分かれ、保護者はどちらかのチームにエントリー。
最初にキッチンに集まったのは、チームごはん。
今回はコッヘル2つ使って炊くことに。
昨年度はリモート舎営で、4年生、5年生は炊飯器を使わないごはん炊きにお家の人と挑戦したはずだけど…記憶はきれいにリセットされてました。仲間と一緒なら記憶に残るかな。
コッヘル2つ、仲良く3人ずつに分かれて準備できました。
いよいよ点火。火加減は、何火?と聞くと、強火~!! そこはちゃんとここは迷わず。お家より大きなコンロにも躊躇すること無く点火。?元栓を開けるのもお忘れなく。
ここでチームカレーにバトンタッチ。ごはんの火加減を調整しにくるのは1人ずつ、リーダーと一緒に来ることに。
早く作業したくてうずうずしながら待っていたチームかれーのメンバーも皆やる気満々。
包丁はまずは使ったことがあるスカウトがやることにして、ほかの子は野菜を洗う。簡単そうな作業だけど、どこまで洗ったら良いのか、玉ねぎの皮は何枚剥くのか、やってみて初めて考えたね。
包丁担当と背中合わせで、ピーラー担当が保護者の手厚いサポートを受けながら、時には弟くん、妹ちゃんにお手伝いをしてもらって、ひたすら剥きました。とっても綺麗に剥けていたよ。
カレーも2つのお鍋でセットして、さあ、煮込むよ~!というタイミングでごはんは炊き上がりました。早く蓋を開けたいスカウトだったけど、蒸らしの時間を待ちます。
チームカレーは早くルウとお肉を入れたくてソワソワ。容器入りのルウをブロックの筋を頼りに割るだけでは待ちきれず、握りしめて、入れる時には縁が柔らかくなるくらいでした。
蒸らし時間が過ぎたチームごはんのメンバーはようやくごはんとご対面。出来ばえは… 焦げもなく、芯もなく、大成功!しゃもじでいつまでも混ぜたくなっちゃうほど上手に炊けました。
玉ねぎが透き通ってきて、豚肉とルウを投入したチームカレー。
ほどなくカレーが仕上がりました。
カレーとごはんが出来上がるまではフルーツポンチを早く作る!と騒がしかったカブスカウト達でしたが、カレーライスが出来上がったら、もぅ食べたくて食べたくて。
配膳時間を使って、保護者とスカウトのお姉ちゃんに材料の缶詰を
手早く切り分けてもらいました。サイダーとシロップの味付けはカレーとごはんの鍋が空っぽになった後で。
フルーツポンチもあっという間に皆のお腹に収まりました。
1人もケガなく、一致団結で締めくくる事が出来た今回の夕食作り。反省点は、食材の用意が少し足りなかった事。プールでしっかり動いて、仲間と楽しく料理したカブスカウトの胃袋具合を読めてませんでした。
活動予定時間をかなりオーバーし、外は大雨になっている中、最後まで保護者やごきょうだいの方が一緒に過ごして下さった事、心より感謝致します。