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VIVA! HOUSEKEEPING

RACE REPORT OSJ 新城TrailRace

OSJトレイルレースシリーズ第2戦 『新城トレイルレース』 http://www.powersports.co.jp/osjtrail/

2009年3月29日(日)8:00 START
DISTANCE:32KM 宇連山周辺XCコース
主催:Powersports http://www.powersports.co.jp/default.htm

SHOES:adidas KANADIA TR
Hydration:Nathan プラティパス1L
補給食:アミノバイタルウォーターチャージ2L バームウォーター1L パワージェルX3
     バランスパワーブロックX2 ドラ焼きX2 

アウター:Top:Cw-X/OGA-STYLE.COM SPECIAL-T Inner:NIKE-PRO
      Bottom:Cw-X-Pro
      Socks:Patagonia UltralightEndurance
      Shell:Montbell UltralightJKT
      ゲイター:OutdoorResearch
      Glove:NIKE
      ArmWarmer:Cw-X

'09初戦は いつもどおり この 新城TrailRace からはじまる 
が 今年は オフの故障を 引きずったまま キネシオ で ぐりゅぐりゅ巻き
競技者 として んでまた 言霊信奉者 として リタイア という言葉は出してはいないが…
はてさて どう出ますかな この膝クン

前日 土曜日夕方 現地入り
今回も 宿泊は 会場である『県民の森』内のキャンプ場 丸太でできたコテージ
今年は気温がなかなか上がらない 外で夕食なんて不可能なほど 冷え込んで
JOG で 25分ほど 走る 痛い 激痛ではない鈍痛 だましだまし だネ
家族で 鍋 を あっさり あったか 依然ナーヴァス… 寝る 

明けて試合当日 
06:00 あっさりすっきり起床 Coffee淹れて食事作って 家族を起こす
(このあたり 普段の生活と一緒 この ”普段通り”が 大事なの)
ゆっくりゆったりと 食事を体へ沁み渡らせ THUMPで音霊を 耳からカラダへ沁み渡らせて
選手受付も済んで あぁ 試合の朝 って どうしてこんなに早く過ぎるのかしら…
07:30 StartPoint へ移動 出走チェック Runnerてんこ盛り 1100民?! 
横山選手に大内選手に お 相馬選手も Bignameだネ

前日脚を痛めた 鉄母 は結局 DNS 宮古島があるから無理できないネ
妻 と 釣父 は11kmClass で 32kmClassの後に出走 ジブンのStartが迫る
膝は ぐりゅぐりゅ んでもネ 痛いんですョ (2粒服用済み☆)
あとは 脳からの アドレナリン に ドーパミン に セロトニン 痛み解消汁分泌に期待

08:00 32km Start はぁ もう戻れないのネ 行きましょう SlowStart
まずは 舗装道~林道へ 焦るこたないので TOILLET へ
ィゆっくりスッキリ 出てきたら あれれ 選手もうほとんどいないョ 
CORE意識で てくてく走って 集団チェイス 
一時期の状態から考えたら 今ここで こうして ゆっくりでも走れてること自体 感謝すべき
TRAILの感触をかみしめながら走る このヨロコビ! なんてステキな感触☆
早くも 泣きそうに っと 前方に集団 入山する橋のたもとで 渋滞 しばし足止め 

32kmたちは ここ明治100年記念公園 から つづら折れの 登山道へ 
細いので まさに登山 ま 最初から突っ込むと撃沈するの事 ゆえに ここは温存
300m登って 下りへ 前走者 ちょっと遅いので お先に失礼したいところ 
っと 横から独り 飛び出した!
すかさず そのColombia(シューズね)クンに ピタッと反応して 良いPaceMakerか? 
階段終わって 混んだ不動沢 Straightのガレガレ下り 踏んだ岩が不安定に動く
前走のColombiaクン 自分とは 違う石 を選ぶ ほう 沢の下まで引いてもらう
林道に出て Colombiaクンとバイナラ シャクナゲ尾根~東尾根へ 高度を上げてゆく

9.6km地点 東尾根展望台 前走者がマーシャルに何か話しかけてる
『えーっと… もう リタイヤしたいんですけれどぉ… どうしたらいーですかね?…』
『えーっと… そしたらですね 一旦 来た道を引き返していただいてですね…』
そう ここはTRAIL 尾根伝い リタイヤしたくっても まずマーシャルを探さないといけねぇ
マーシャル発見して 一安心 ではなく ショ-トカットのエスケープ道 自力でとぼとぼ
舗装道のROADRACE と違って 車が入ってこれるわけもなく どこまでも 自力☆
9.6km地点で 1h40m経過 シュートン沢を下って 渋滞した橋へ戻る ここでJust 2h

大津谷林道~亀石の滝のプチエイド 第一回目は 河が膝まで 増水してたョな 
ひょいっと渡って 北尾根へのクライミングに入る むぅ けっこうな斜面 
あ このレースは ”TrailrunningRace” じゃないですから ”Trailrace” ですから 
”上り70%Overのクライマー向けコース” ですから 気持ち良くなんて走れません の事ョ
景色の良い 気持ちいい箇所 では すでに脚が死んでますの事ョ

つづら折れの 急斜面 じょじょに 選手が 4,5人のPack になってきている
自分は 上りが強いので 前を行くPackのSpeed なんだかちょっと 物足りない 
抑えるつもりだったが Speedが合わず Pack~Packへと 綱渡りで 順位を上げてゆく
っと 独り 全身まっ黄っ黄クンが 自分に付いてきた 
が どうも 道づれにしたくない風情 だ (あ 個人差があります)
直登の急斜面 強弱をつけて 振り払いにかかる なかなかしぶといネ…

コース最高地点のPEAK 宇連山 までに 黄っ黄を 引き放して てくてく上がってゆく
Runningブームに Trailrunブームで カラフルな女子の参加が年々増え まことによろしい
きりっとした女子をPaceMakerにつけたいところだが ィやっぱSPEED合わず パスしてゆく
宇連山分岐点 ここからPEAK~林道経由~UPDOWN で また戻って来る
Topが すでに戻ってきて 早!あ 渡辺千春選手http://www.vasque.jp/team/watanabe_08.html

PEAKまで1kmを30mかかって直登 RESTなしで 丸太階段を下る
ここから ちょっとフカフカの木の根っこコース 走りにくい 霜柱メリメリ
前走者が 独りしゃがんでいる 声を掛けると 見たことある顔
"
名古屋からの刺客" じゃないか!(個人的にそう呼んでる)
第一回目 最後の尾根でDeadheatしたBros ムクっと走り出したので 逃げる!
が 運悪く 林道へのバンピーな下り… 林道まで耐えて パスされました…

てくてく砂利の林道 やっとまともに走れるコース登場 
いつものエイドで トイレを借りて 補給 っと脚に違和感があったので 靴を脱ぐ
TRAILでは急斜面を下降するので どうしても つま先が靴の先にHITして 血マメ化
今回は 1.5cm大きいサイズを 履いてるので さすがにそれはないようだが…
右ヒザかばって走ったので 案の定 左の親指に血の塊 急いで切開 処置し升

Staffさんたちって 大変だ 寒いし エイドで選手を迎える仕事 こっちは好きで走ってる 
『お疲れさま!』って声掛けくださる Staffさんたちに 浪花Talkとお礼で 感謝しながら
エイドにお礼を言って 出発 

林道は続く 5分Restしたので モモに乳酸が… じわじわ出てきた…
ここから 先ほどの分岐まで 気の遠くなるョな 崖UpDown のくり返し4.6km
選手と声掛けしながら 苦しさを笑いつつ 1hに1個の割合で Powergel を 食す 
簡単に言うと WeiderINゼリーとか お馴染みのを さらに濃縮させたのが GEL
水飴? ですネ 平地(家)では絶対食べたくないこいつも Trailraceでは なかなかオツ
手を伸ばすと出てきた TANGERINE味(日本未発売) 口に入れると 漂白剤 ?
通常生活で 口にしたこたないョな 味も TRAILでは おいしく感じ升(あ これも個人差あり)

分岐まで帰ってきた 膝は 不思議と鈍痛のママ 爆発させないようにっと
きつい登り返しもあるが GOALまでは 嫌いな 下り調子 再発血マメも再オペ
もたもたと 丸太階段降りる ここまで耐えてくれていた さすがの膝も 泣き始める
すたすたと 降りれなくなり UPDOWNで抜かした選手にパスされてゆく
ずたずたの カラダを押す あと 1時間ほど 痛みに耐えれば GOALできる

出走も怪しかった程の 痛みが 今まさに 最終ステージまで 走れてる
いつもなら 弾丸のごとく下れる坂で パスした選手たちに パスされてゆく
湧きおこる感謝の念 オフの自分 利用者 色んな 感情 そして 痛みが 迫りくる 
地面にFocusされる視線 ココロの中が 白く なってゆく  
RACEを 走ることができる躍動 を 感じて
ナミダ 流れる 
時折痛みが声をあげる 泣きながら 手すりのあるところは 腕使って
周囲の選手たちも ぼろぼろ 励まし合いながら 降りてゆく

南尾根のPEAKを過ぎる 下界から歓声とタッキーのアナウンスが ようやく聞こえてくる
最後の階段を 降りてゆく 何かが 後ろから カラダを押すように
ジブンのチカラだけでなく 何かに 動かされるかのように

舗装道にでた あとは コーナー曲がって 最後のStraight 家族の顔

GOAL

手元で6h15m 爆弾抱えて完走 完走できました 1回目よりは好タイム ふ ふぅ
苦しかったけれど 痛かったけれど 良いレース でした
’09シーズン は こうして幕を開けました 叱咤激励 どうぞよろしくお願いします

本日のRACE
RUN:TRAIL 32km
This running is dedicated to ”IRON”mother who was not able to try.

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