よそ見見聞録

気ままにのんびりと更新していきます。近場で撮影した写真や動画を不定期にご紹介しております。

惜別、長野電鉄屋代線:綿内駅(Y11)

2012年04月16日 22時32分59秒 | 長野電鉄、上田電鉄、松本電鉄
廃止から半月が過ぎました。ちゃっちゃと振り返っていきます。

~駅舎~

文字は読める程度に濃く残ってます


2010年7月4日訪問
廃止決定が下される前の夏、駅へと赴きました。右に「乗って残そう屋代線」や「Ilove屋代線」というのぼりが掲げられているのが分かります。乗って残す~は廃止を加速するNGワードなのかもしれません・・・




一風変わった時計
時計の数字が入る箇所には「ここはわたうちのえきです」とすっぽり12文字はめ込まれていました。


活性化目指して~のポスター


ちょうどこの時期にサイクルトレインや割引回数券などの実証実験を次々に行っていました


かつて駅前にあった元スーパーの駐車場を利用し「パーク&ライド」も行われていました


特に10年7月は日中の列車が増便し、サイクルトレインとしても乗る機会が多くありました


かつて有人駅であった綿内駅も晩年は駅舎はあれど無人駅でした。最近になり、駅務室だったスペースを借りて学習塾を始めているのを確認することができました。他駅が取り壊しの話題で騒がれる中、綿内の駅は学習塾がある限り解体はないのかもしれませんね




2011年12月29日訪問


 
2012年3月11日訪問
お別れのパネルが置かれていました(信濃川田駅でも同様のものを確認)




なんやかんやで最後は寂しくなるもので…


~駅名板~

残念ながら色が褪せていました


昔のタイプは文字が濃く残っていました。陽の当たり具合が関係しているのでしょうか?


綿内駅でもホーロー看板からナンバリング対応のラミネートタイプに変更されていました


~ホーム・構内~

出入り口
有人駅時代はおそらく駅員がここで集札をしていたのではないでしょうか?合理化でだんだん減っていく風景ではありますが、これもまた時代の流れ・・・


木のベンチ


ホーローパネル
河東線時代の産物を発見。大正14年12月に建てられたようですね


須坂方(構内踏切より撮影)
左に見えるのが綿内変電所


ホーム上から松代・屋代方


構内踏切より同方

~列車~

O2編成 3532

O2編成 3522
いずれも構内踏切より撮影

何気ない光景がもう見れなくなるというのは寂しいものです

訪問日
2010年7月4日
2011年12月29日
2012年3月11日


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