たけ摩呂☆WORLD

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スネアヘッド交換

2010年03月01日 21時43分18秒 | ドラム

昨日は、すみませんでした・・・

ということで、昨日の続き、スネアのヘッド(太鼓の皮)交換です。

まずは、このスネアの打面を見てください。

もうかれこれ、軽く半年以上もヘッドを交換していないので、もう換え時です。

これから、じっくりとヘッドを交換していきます。

       

まず、リムに付いているテンションボルトを片っ端に外します。

       このように↓

       

10本全部外した後に、リム(外枠)を外します。

       

そして、ヘッドを外します。

       

次は、スネアを裏返しにして、リムやラグの金属類をトコトン磨き上げます。

普段、目立たないところなので、汗などが付き、結構汚れたりしています。

       

ここで、裏ヘッドのテンション調整をしておきます。

私自身、結構強めに調整します。

       

これで裏面は、すべて終わりです。

スネアを表面に戻して、今度は中にある、すべてのビスを磨き上げます。

基本的にヘッド交換の時にしか磨けないので念入りに磨きます。

       

そして、すべてのビスのテンションをチェックします。

結構、緩んでいたりするので、とても大事な作業です。

       

最後に表のリムを磨き上げ、綺麗にして

       

ようやく、肝心要のヘッドを装着します。

ちなみに、ヘッドのストックは多めに確保しています。

地元では調達が結構難しい・・・っていうか 同じものは売っていないでしょう・・・

       

そこから1つ取り出し、装着してみます。

ヘッドはこれです。  ヤマハ純正のアンバサダーです。

       

このように、リムをかぶせて、対角線上にゆっくりと締め上げていきます。

対角線上に2個のテンションキーを同時に使って締めていくと

同じテンションで締められやすくなります。

とにかく、大事なのがゆっくりと時間をかけて締め上げることです。

       

ということで、お待たせいたしました。やっと完成です!!

白くなって、見違えるほど綺麗になりました。

もちろん、音も良くなり、スナッピーへの伝わりも良くなります。

       

しか~し、ここで叩くようなことは、絶対しません。

この、最高に締め上げられた状態で、長時間寝かせます。

ヘッドが太鼓に馴染むまでに時間がかかります。

その為、練習日にはヘッド交換はしません。音が太くて落ち着かないのです。

そして、長時間寝かせた後、叩き込み、音が落ち着いたら完成です!!

結構、ヘッド交換も、時間がかかったりします。

もっと、良いやり方が、あるのかもしれませんが、習ったことなどないので

こんな感じでやっております。 

長々と失礼しました。 それでは、また見てくださいね・・・

 

 


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