たけ摩呂☆WORLD

たけ麻呂の世界にドップリ浸かってください

エレキベース リサイタル

2016年12月12日 14時21分00秒 | 日記

いやいや、どうも。

大変、ご無沙汰しております・・・

昨日、12月11日になりますが、ちょっとした ご縁がございまして、音楽に浸ってまいりました。

といいますのも、先日、知人から 「今度、ベース奏者の演奏会があるけど行ってみない??」

との話を受けまして、まぁ、ベースの事は、よくわからないけど、音楽は好きなので行ってみようかなぁ~

なんて、軽~い気分で承諾し、向かってみた次第です。

聞けば、その演奏をする場所というのが、一般住宅にて、また、ちょっとしたパーティー形式で行われるという事で、

いや~ そんな場所に、私なんかが行ってもいいのかなぁ?? なんて思ったが、せっかくなので・・・(笑)

でも、まぁ~ 普通に聞いて、一般住宅で演奏会?? そんなことできるの??

そんなことを考えながらも、案内された お宅へ伺ってみると、なるほど~ と・・・

もう、そのお宅の佇まい、私からすれば、もはや豪邸の域です・・・(汗)

 

そして、家主の方の出迎えを受け、中へと案内されると、これまたビックリ!!

グランドピアノがあったりと、そこは、まるで、ドラマに出てくるかのような、広~い空間・・・

もう既に、招待された方々が集まっておりましたので、ご挨拶をし、軽くパーティーへ参加。

 

でも、今回、お伺いするにあたって、聞いていたことが、ベース奏者による音楽演奏。

という訳で、行くまでは、ウッドベースで、ボソボソと音を奏でて、それにピアノか何かで

メロディーを付けるといった演奏会なのかなぁ?? なんて思っていたのですが、

いざ行ってみると、ベース奏者ソロによる独演会ということがわかりまして・・・

ギターなら、ともかく、ベースのソロ演奏ですよ~(笑)

今までに、見たことも、聞いたこともなかったので、どんなものかと、無性に興味が湧いてきた。

ちなみに、私が予想していた、ウッドベースではなく、エレキベースであった。

 

こちらが、そのエレキベースであるが、最初にパッと見たときには、ギターかと思った。

なぜなら、弦が6本・・・(苦笑)

5弦までのベースであるならば、私が所属しているバンドのT氏も使用していたりするので、

馴染みはあるが、流石に6弦となると、あんまり お目にかかれないような気が・・・

 

こちらは、エフェクター類。

まぁ~ わたくし、自分のパート、ドラムに関することであるならば、多少は、わかるが、

ベースの事となると、知識がなく、全く わからない・・・(苦笑)

でも、申し遅れましたが、今回のベース奏者、服部龍生さんというのですが、本当に気さくで、

全く知識のない私にも、いろいろとベースの事を教えてくれました!!

 

まぁ~ 私が、疑問に思ったことを片っぱしから質問しただけですが・・・(激爆)

まず思ったことは、通常、ベースやギターからは、シールド(線)が1本だけ出ているのですが、

こちらのベースは、それプラス、細い線が出ているので聞いてみると・・・

この細い線によって、何ボルトかの電気をベース内に取り込んでいるとのこと。

普通は、電池で電気を取り込むというようなことを言っておられました。

 

あと、もう1つ、素直に疑問に思ったことは、こうして見てみると、スピーカーは あるものの、

どこを見回しても、アンプがないですよね~

通常、ギターやベースを演奏するときは、アンプと楽器をシールドで繋ぎ、スピーカーで

音を出す場合などは、アンプの前にマイクを立てて、音を拾い、それをスピーカーで出しているのですが、

その肝心要のアンプがないんですよ!!

この疑問をマネージャーの女性の方に聞いてみたところ・・・

 

すると、これらの機材が、アンプの役割を果たし、スピーカーから音を出してくれるのだという。

こんな事ができるなんて、初めて知った・・・

 

話は、長~くなりましたが、いよいよ 服部龍生さんによる演奏のスタートです!!

こちらが、本日の主役、服部龍生さんで~す。

まぁ、ベースのソロ、どういう演奏スタイルなのかなぁ??

と、演奏に聴き入ってみると、メロディーラインもあり、しっかりとした楽曲に仕上がっており、

なんだか、聴いているだけで、心地がよい。

主な演奏方法の感じは、高い音域(細い弦)の2弦で、メロディーラインを弾いて、

残りの太い4弦で、ベースラインを弾いているようであった。

まぁ、私から見れば、左右5本づつの指でで、よくもあんなに弾けるなぁ~ と・・・(汗)

6本の弦を操り、巧みに音を出すということにも感心したのですが、音を奏でつつ、

そんな中でも、余分な音は、ピタッと、ミュートしているところにも感心しました。

 

また、演奏中は、こうして、猫ちゃんも横切ったりと・・・(笑)

なんか、アットホームでしょ~

 

また、演奏の合間には、私を含めて、全くベースの事など解らない方が多いので、

ベースの事などを解りやすく説明してくださいました。

ちなみに、6弦ベースというのは、4弦ベースに、太い弦を1本、細い弦を1本追加した仕様だそうです。

てっきり私、細いのを2弦追加したものだと思っていた。

あと、6弦ベースというのは、あまり馴染みがないようにも思われがちですが、

普通に楽器屋さんで、市販されているみたいですね。

これを機会に、みなさんも、6弦ベースを始めてみては?? 

とのことでした・・・(笑)

尚、こちらのベース、ヘッドレスタイプになっているので、メーカーが解らず、聞いてみたところ、

オーダーメイドのベースらしいです。

 

あと、こちらの服部龍生さんは、打ちこみによる演奏をしていないという事でしたが、

でもなんか裏で、それっぽい音がしているので聞いてみたところ・・・

この中にある、ループマシーンというものを使って音を出しているという。

(たぶん、下段、中央左の大き目の青いヤツかな?? 違う??)

要は、ベースで何かしらの音を出したものを繰り返し流して、それに合わせて演奏する。

 

そして、午後9時30分頃でしょうか、8時過ぎに始まったライブも名残惜しくも終了。

今回わたくし、この服部龍生さんの腕前にも、もちろん驚かされたのですが、それに加えて、

夜の9時30分まで、あの音量で演奏できる、こちらのお宅の環境にも驚かされましたね~(汗)

もちろん、音楽の演奏をも目的に造られたお宅なので、防音設備も完璧だそうです。

 

ちなみに、こちらは、服部龍生さんのCD。

 

記念に、こうしてサインをしていただきましたよぉ~

まぁ~ こちらの服部龍生さん、普段は、あの有名な 村上“ポンタ”秀一さんと

セッションしているというのだから、驚きです!!

ちょっと聞いた話によると、今回の この演奏会にもポンタさん、来たがっていたそうです。

もう、本人が来ていたら、私的には、ぶっ飛んでいただろうなぁ~(激爆)

 

まぁ~ ある事ない事、長々と すみません・・・(苦笑)

長くなってしまいましたが、たまには、こうして音楽にドップリ浸かれる時間があったりすると、楽しかったりします。

みなさんも、機会がありましたら、こういった演奏会に足を運んでみては、いかがでしょうか~♪♪

 

それでは、また・・・