昨日は、すみませんでした・・・
ということで、昨日の続き、スネアのヘッド(太鼓の皮)交換です。
まずは、このスネアの打面を見てください。
もうかれこれ、軽く半年以上もヘッドを交換していないので、もう換え時です。
これから、じっくりとヘッドを交換していきます。
まず、リムに付いているテンションボルトを片っ端に外します。
このように↓
10本全部外した後に、リム(外枠)を外します。
そして、ヘッドを外します。
次は、スネアを裏返しにして、リムやラグの金属類をトコトン磨き上げます。
普段、目立たないところなので、汗などが付き、結構汚れたりしています。
ここで、裏ヘッドのテンション調整をしておきます。
私自身、結構強めに調整します。
これで裏面は、すべて終わりです。
スネアを表面に戻して、今度は中にある、すべてのビスを磨き上げます。
基本的にヘッド交換の時にしか磨けないので念入りに磨きます。
そして、すべてのビスのテンションをチェックします。
結構、緩んでいたりするので、とても大事な作業です。
最後に表のリムを磨き上げ、綺麗にして
ようやく、肝心要のヘッドを装着します。
ちなみに、ヘッドのストックは多めに確保しています。
地元では調達が結構難しい・・・っていうか 同じものは売っていないでしょう・・・
そこから1つ取り出し、装着してみます。
ヘッドはこれです。 ヤマハ純正のアンバサダーです。
このように、リムをかぶせて、対角線上にゆっくりと締め上げていきます。
対角線上に2個のテンションキーを同時に使って締めていくと
同じテンションで締められやすくなります。
とにかく、大事なのがゆっくりと時間をかけて締め上げることです。
ということで、お待たせいたしました。やっと完成です!!
白くなって、見違えるほど綺麗になりました。
もちろん、音も良くなり、スナッピーへの伝わりも良くなります。
しか~し、ここで叩くようなことは、絶対しません。
この、最高に締め上げられた状態で、長時間寝かせます。
ヘッドが太鼓に馴染むまでに時間がかかります。
その為、練習日にはヘッド交換はしません。音が太くて落ち着かないのです。
そして、長時間寝かせた後、叩き込み、音が落ち着いたら完成です!!
結構、ヘッド交換も、時間がかかったりします。
もっと、良いやり方が、あるのかもしれませんが、習ったことなどないので
こんな感じでやっております。
長々と失礼しました。 それでは、また見てくださいね・・・