Zeus faber
一体なんの事だかわかりますか?
ローマ神話に登場する「ゼウス」は、神々の王だそうだ。
・・・突然ですが、
私の「夢」の話。
見たい(会いたい魚)の中に「シーラカンス」がいます。
この魚の名前は、ダイバーでなくても知ってる方は多いのではないでしょうか??
シーラカンスは絶滅したと思われていた深海魚ですが、
現在もなお、生き続けていて、
バリ島と同じインドネシアの「メナド(マナド)」でも、生息が確認されています。
(その他、世界で2箇所だったかな?)
生息水深は、
-200m~700mと書かれていますが、
実は、
-140mくらいでも動画が撮られていて
シーラカンスと人が一緒に泳いでる映像も既にあるんですよっ!(奥さん!)
でも、実際問題。
-140mへ行くには、通常装備では無理なので、
やっぱり無理かなぁ・・・って、思うのですが、
毎年見ている「マンボウ」を思うと、
いつか、深海から冷たい水を一緒に上がってきて
遠目にマンボウと思いきや、
あれ、
ん?
あれれ、
シーラカンスじゃん!
て、
可能性もあるんじゃないかな・・・と。汗
※マンボウの生息水深ここを参照
ないかなぁ~。
前置きが長くなりましたが、
(前置きかいっ!)
★★☆★
先日、バリ島人生何度目かの釣りに行ってきましたっ!
今回は初めての深場で、
-80~100m位のところでスタートフィッシング!
一体、何が釣れるかワクワクしていたのですが、
掛かった魚に大興奮!
一発目は、
どんっ!
チダイ
(Evynnis tumifrons)
・・・たぶん。
ぶりぶりに大きかった!
バリ島で初めて鯛見ましたよ。
いるんですねぇ。
ダイビングでは見ない魚なので、
本当に驚きでしたっ!
そして、
驚愕のもう1種
マトウダイ
(Zeus faber)
冒頭のゼウスは、この魚の学名です。
ずっと憧れていた魚だったのですが、
まさかバリ島にもいるとは・・・。
まさに事件です!
※マトウダイは、
日本のダイビングポイントで冬場深海から上がってくる人気生物。
生息水深は、-50~200m前後とされています。
この魚を見た時に思った事は、
「海は繋がっているな」
と言う事と、
シーラカンスの話に繋がるのでした。
おまけ
これは自分で釣り上げたチダイ(たぶん)
ピンクに入るブルーが美しい魚ですね。
せっかく釣り上げたので・・・・
↓
夜は美味しく頂きましたっ!
おしまい。
だいすけ
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