気ままな私のフォト日記

大好きな北海道・十勝の写真と共に、病気・家族や身近なことを綴ってます。
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大雪山「旭岳」 周遊風景日記

2011-09-06 09:07:04 | 日記

*8月の旭岳*

大雪山旭岳(2291m)

私が山を散策したのは、これがはじめてのことです。

家族に「行くかぁ~!」と言われて、即OK!

リウマチ君は大丈夫かな?と頭をよぎりましたけど

そこは準備万端

 モーラステープ(湿布薬)と痛み止めを持って行ってきました。

 

  8月末には見事なまでの紅葉が始まり、

一気に冬が来る旭岳です。

麓からロープウェイに乗り、終点の姿見平駅から約一時間半掛けての散策です。

二年前の7月、大雪山トムラウシ山で

 登山者9名が低体温で遭難すると言う事故がありました。

それを教訓に、

8月だと言うのに、私は冬スタイルでガッチリ身構えて行きました。

 

散策前に、係員にルートを説明され、地図を持っての出発です。

「すり鉢池」に高山植物の白いお花のチングルマの群生です。

ふんわりと・・・ 010 これは、綿毛になったチングルマ
ふんわりと・・・ 010 posted by (C)saeko

散策路を挟んで、「すり鉢池」の反対側には「鏡池」

両方合わせて、「夫婦池」とよばれているそうです。

少し進むと、旭岳が写り込む「姿見の池」があり

ところどころ残雪が見られました。

 写真はありませんが、「満月沼」もあって、旭岳には4つの池があるのです。

それぞれ、活動を停止した火口に水が貯まり

出来た池だそうですよ。

 

上を目指す道の両側には、背の低い高山植物の群生が見事で

覚えてるだけでも

「エゾノツガザクラ」「アオノツガザクラ」「ミヤマリンドウ」など

一眼レフにマクロを、そしてコンデジでアタックした今回でしたが

マクロ撮りの高山植物の写真が、ハードデスクから消えてました(>_<)

探し出せず、非常に残念です!

目指すは、遠くに見える展望台まで ゆっくりゆっくりと向かいます。

石がごろごろ転がってる道や大きな岩の坂道を

展望台に向かって、よいしょ、よいしょと登って行くと

そこには「愛の鐘(大雪愛の鐘)」がありました。

1962年12月末に山岳部員10名が遭難し死亡。

この事件をきっかけとして、翌年に遭難者の慰霊と登山者の安全を願い創設されました。

今では、姿見展望台の象徴として、守り神として、登山客を見守っています。

私たちも、力一杯 安全を願い鐘を鳴らして来ました。

 

さて、ここが折り返し地点となって下り坂です。

登るより、下る方が足に負担がかかるもんですねぇ。

この辺から、かかとに電気が走るような痛みを感じました。

  

散策はじめは、雲に覆われてた旭岳頂上でしたが

少しずつ雲が晴れて、山を下りながら後ろを振り向くと

山の全景を見ることが出来ました。

ここまで来ると、大きな石がなくなり

黄色の火山灰の傾斜のない道が続いてました。

 

姿見平駅からロープウェイで麓へ下り

車の中で、すぐモーラステープを貼りました^^

お蔭で、翌日には痛みが消え、

我ながら良く登れたもんだと嬉しく思いましたよ^^

 

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