「お友達にこんなこと言われた」
娘からのこんな報告。
(長女も次女もよくあるのですが)
まだまだ未完成な人間の私は
「え…」ってなってしまう。
なんでそんなこと言うんだろうね
「そんなこと言われたら嫌だよ」って言ったら?
怒っていいんだよ
泣いていいんだよ
言い返してみたら?
先生に言ったら?
…なんて、
いろんなことが一瞬で頭を駆け巡るのだけど
もやもやと気にしてしまうのは大人だけみたいで
次の日にはそのお友達と遊んでたりするのです。
子どもは、言われたことやされたことが悲しかっただけで
その子を嫌いになったわけではなかったようです。
子どもって柔軟で先入観もなくて
大人みたいに凝り固まってなくて
変なプライドもないし
切り替えも早くて
なんかいいな、って思いました。
でも、
たまたま一緒にこの話を聞いていた
子どもの習い事の先生が
自分の子どものことのように
即座に怒ってくれたのです。
「お友達そんなこと言うの!?
その子がダメー!!!!
じゃああなたはピアノ弾けるの?って言い返してやりなよ!」
習い事中どんなに娘がふざけても
まじめに話を聞いていなくても
絶対に絶対に怒ったことのない、
優しくて大好きな先生が
こんなふうに怒ってくれたこと。
なんだか涙が出そうになってしまいました。
娘の前でお友達のことを否定してはいけない…と
もやもやしていた親の私の心を
スパンと綺麗にしてくれたような感覚でした。
子どもから学ぶことがたくさんです。