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ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#0157 KBSドラマスペシャル2019 『貧乏な私の家探しプロジェクト』

「世間は、その人が住んでる町や家でその人を見るの。」byヒロインスアの恋人ユチャンの母


ユチャンの母に誘われ、デパートへ新婚生活品を求めに行ったスアだったが、1桁値段の違う鍋のセットを、「安いわね。」と言って簡単に買ってしまう義母に驚く。そんなスアに義母が言った言葉。

今宵は、毎年優れた短編ドラマを連発しているKBSドラマスペシャルの中から、『貧乏な私の家探しプロジェクト』からこのセリフにしました。

恋人ユチャンの暮らしぶりから、自分と同じ生活レベルだとばかり思っていたスアでしたが、いざ付き合ってみると、ユチャンの実家のそれはまるで違っており・・。劣等感を抱いたスアは、義母のこの言葉から更に追い討ちをかけられることになります。

1時間の読み切りドラマですが、格差社会の現実を鮮やかに描き出していますね。1人で暮らす分にはある程度無視できる世間も、所帯を持つとなると、今度は避けて通れなくなりますから大変です。


次回もこのドラマから、似たようなニュアンスのセリフをご紹介します。

このドラマ、KBSワールドでは、次のように紹介されています。

幼い頃から“ボロい家”に対してコンプレックスを抱えてきた建築デザイナーのスア(イ・ジュヨン)。数年間生活してきた部屋の家主から家賃を値上げすると無理な要求をされピンチに。そんなスアの彼氏ユチャン(キム・ジニョプ)は、一緒に暮らそうとプロポーズする。初めてユチャンの両親に挨拶に行ったスアは大きな衝撃を受ける。ふだんは自身が経営するアウトドア用品店のテントで寝泊まりするユチャンは、実はお金持ちの息子だったのだ。自分の両親が住むボロい家を見られたくないスアは大騒動を起こすことになる。


















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