オジサンおひさまの備忘録

オジサンおひさまが応援もしつつ食べ歩きやぶらり旅などきままに備忘録的に
のんびり書いていきます。

足利の御朱印巡り 神社編

2021-04-11 11:37:27 | 旅行

今回は先日訪問した足利の御朱印巡りの神社をご紹介します。

当日訪問した神社は下野国一社八幡宮~八雲神社~織姫神社~本城厳島神社ですが、実は足利市のパンフレットに

あった西宮神社も行ってみたのですが、どなたもおらず御朱印をいただくことはできませんでした。

境内内に縁切りで有名な門田稲荷もある八幡宮や眼下に街並みが一望できる織姫神社などは有名で定番でもある

ので、桜が奇麗だった八雲神社と本城厳島神社をご紹介します。

①足利総鎮守 總社八雲神社

創建は古く、日本武尊が東征の折に、出雲大社の御祭神を勧請した際と伝えられており、869年には東国第一勅願所

定められたとされています。明治10年に渡良瀬川の氾濫を避けるために現在の地に遷座し、何度か改築がなされまし

たが平成24年に心無いものの所業で焼失。平成29年に現在の新社殿が復元されました。再建にあたっては伊勢神宮より

「天照大神弟神の月讀尊荒御魂宮」の本殿等の一部を譲渡されるという異例の対応を受けており、その歴史の深さと

由緒の正しさがうかがい知れます。足利・梁田両郡の総鎮守と定められて古来歴世城主や市民の信仰を集めてきました。

また、歌手森高千里さんが「渡良瀬橋」の歌詞の中で八雲神社が描いており、焼失の際再建を呼び掛けたことでも知られ

ています。八雲神社の背後は「足利公園」となっており古墳群の他四季折々の花木の環境にも恵まれております。

当日も本殿隣の桜が満開で見事でした。

八雲神社 足利市緑町1-3776 電話0284-21-8801

②本城厳島神社(明石弁天・美人弁天)

建立は1793年とされ、明治維新前は通称「明石弁天」と言われており、昔この地域に清泉が湧く池があり水にゆかりの深い

神として奉祀されたと伝わり、明石は当地に伝わる明石姫伝説からきているとのことです。この本城厳島神社のお堂に祀られて

いるのが、厳島神社の御祭神「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」の分身である美人弁天です。女性の健康・長命・美への

願いを叶える。第1・第3日曜日が開扉日となっており、この日の参拝者には美人証明(有償)を発行してくれます。

この神社は住宅街でちょっと駐車場が分かりにくいです。

本城厳島神社 足利市本城2-1805 電話0284-42-0525

次回は食事編です。