めぐめぐです。こんにちわ。
最近,お仕事ネタはあまり書いていませんでしたが,
久しぶりに,ネタになりそうなので書いてみます。
非破壊関係でも,UVのLEDライトがすっかり定着しましたが,
非破壊検査用と銘打って売っているものは,
ペンタイプでも,まだまだ,数万円とお高い状況です。
そんな中,お家でのお遊び用
(UVライトで光る子どものおもちゃを光らせる用)として,
Amazonで,安いUV LEDライトを買ってみました。
品物名は「Alonefire SV003 10W 365nm UV懐中電灯」
お値段は,何と,税込み2380円!!
中身は,本体,充電器,ケーブル,怪しい充電池の4点です。
※背景の「コリラックマ」は,商品とは関係ありません。
※ケースは,100均で買ってきたものです。
点けてみると,お仕事で購入したLEDライトよりも明るかったので,
中心波長が本当に365nmかどうかは,かなり怪しいですが,
業務用としても,暇つぶしに試してみました。
取説によると,付属の充電池では,
所定の出力(10W)が出ないとのことでしたが,
とりあえず,付属の充電池で,紫外線強度を測定しました。
紫外線強度は写真のとおり,旧JIS規格の15インチ(381mm)で,
一応,2000μW/cm2(20W/m2)出てます。
直径100mmちょいの範囲で,半分の1000μW/cm2は出てました。
※電子磁気工業製,UV-D2で測定。
ただし,数分経つと,保護回路が働くのか,
8割ぐらいの強度に落ちるので,注意が必要です。
次に,適当な鋼板に貼付した,A型試験片(A1,15/100,円形溝)を,
SV003で照らしてみると,( )形がしっかり見えています。
波長は測定していませんが,ハレーションもなく見えているので,
本当に,365nmぐらいなのかもしれません。
※Canon PowerShot G10,Y2フィルタ,三脚を用いて撮影
最後に,手元にあった溶接試験片2種類を磁化して,
SV003で照らしてみました。こちらも,ムラなくよく見えています。
※パイプの円周継手溶接部
※T継手の溶接部
おそらく中国製で,UVライトとしての性能の保証もないので,
現場の検査で主力として使えるレベルとは,到底思えませんが,
写真を撮るときの補助照明や,現場でちょっと立ち会うときなど,
数千円の支出で,それなりの使い方はできるかもしれません。
最近,お仕事ネタはあまり書いていませんでしたが,
久しぶりに,ネタになりそうなので書いてみます。
非破壊関係でも,UVのLEDライトがすっかり定着しましたが,
非破壊検査用と銘打って売っているものは,
ペンタイプでも,まだまだ,数万円とお高い状況です。
そんな中,お家でのお遊び用
(UVライトで光る子どものおもちゃを光らせる用)として,
Amazonで,安いUV LEDライトを買ってみました。
品物名は「Alonefire SV003 10W 365nm UV懐中電灯」
お値段は,何と,税込み2380円!!
中身は,本体,充電器,ケーブル,怪しい充電池の4点です。
※背景の「コリラックマ」は,商品とは関係ありません。
※ケースは,100均で買ってきたものです。
点けてみると,お仕事で購入したLEDライトよりも明るかったので,
中心波長が本当に365nmかどうかは,かなり怪しいですが,
業務用としても,暇つぶしに試してみました。
取説によると,付属の充電池では,
所定の出力(10W)が出ないとのことでしたが,
とりあえず,付属の充電池で,紫外線強度を測定しました。
紫外線強度は写真のとおり,旧JIS規格の15インチ(381mm)で,
一応,2000μW/cm2(20W/m2)出てます。
直径100mmちょいの範囲で,半分の1000μW/cm2は出てました。
※電子磁気工業製,UV-D2で測定。
ただし,数分経つと,保護回路が働くのか,
8割ぐらいの強度に落ちるので,注意が必要です。
次に,適当な鋼板に貼付した,A型試験片(A1,15/100,円形溝)を,
SV003で照らしてみると,( )形がしっかり見えています。
波長は測定していませんが,ハレーションもなく見えているので,
本当に,365nmぐらいなのかもしれません。
※Canon PowerShot G10,Y2フィルタ,三脚を用いて撮影
最後に,手元にあった溶接試験片2種類を磁化して,
SV003で照らしてみました。こちらも,ムラなくよく見えています。
※パイプの円周継手溶接部
※T継手の溶接部
おそらく中国製で,UVライトとしての性能の保証もないので,
現場の検査で主力として使えるレベルとは,到底思えませんが,
写真を撮るときの補助照明や,現場でちょっと立ち会うときなど,
数千円の支出で,それなりの使い方はできるかもしれません。