~上海どんぶらこ~

2022年7月、3度目の上海上陸! 中華圏と日本を行ったり来たりのどんぶらこ生活。きっと最後の海外生活記録ブログです。

2023年3月12日 無錫へ行ってきた。

2023-03-12 22:02:25 | 日記

無錫の桜が咲いているとの噂を聞いて、早速でかけてきました。
先週の過ちを繰り返さないために、新幹線は事前に往復で購入です!笑

新幹線は1等席で片道150元。
所要時間は40分!

2014年に一度無錫に行ってるのですが、その時はイベントの表彰式ということで、上海から全員でバスで行ったんだけど、その時は片道3時間以上・・・ いやぁ~近くて気軽に行けるようになったねぇ~



めちゃくちゃ足元が広い席でラッキー
行きは、旦那と隣同士になれなかったんだけど、隣の中国人は終点の成都まで行くとの事。時間は10時間ちょっと・・・電車はきれいで快適だけど、10時間はちと長いよね。飛行機、嫌いなのかな。

無錫駅についてからは、地下鉄に乗り換え、最寄り駅からは専用のバスで。5元。


桜の時期だし、めちゃ混んでるに違いない!と思ったのですが、バスはガラガラ~



太湖を渡る橋は、ちょっと渋滞したけど、バスは優先道路を通れるところもあり、15分くらいで目的地の公園に到着。



入場料は60元。
wechatで予約もできます。中国語のサイトは身分証のところでパスポート番号は入力できない、中国アルアル。でも、旦那が日本語ページを発見したので、そこで予約できちゃいました。もっとピークの時期になったら、事前予約したほうが安全かも。 この日は当日でもチケット買って入れてる感じでした。

日曜日なので、園内は、すんごい人!


河津桜は、満開







こちらは既に葉桜ロード。


河津桜と赤い木蓮で、めっちゃ賑やか。


しかし、ソメイヨシノは、まだまだつぼみで、あと10日くらいはかかりそう・・・(T_T)(T_T)(T_T)



園内はきれいに整備されていて、桜の根元も、サクラ。


入場券についている、島に渡る船は、かなりの行列で、船はほとんど難民船。



怖いので、乗船するのは、やめましたよ。

園内にいっぱいあるソメイヨシノは咲いてないので残念だったけど、それを打ち消してくれるのが、人間ウオッチ。

数少ない桜を囲んで踊り出すおばさん達・・・



コスプレイヤーはいっぱいいたけど、この人がダントツで大がかりでした。





ちょっと年配の方も、負けずにコスプレ。


歩いていたら、日本語発見~~~~


抹茶と桜味のソフトクリーム。 30元。
色もかわいいいし、味もなかなか。
コーンも美味しかった~~~~

ソメイヨシノが咲いたら、また来たいなぁ~

お次は、地下鉄で、恵山古鎮へ。
地下鉄の駅前なので便利です。



なかなか広そうな古鎮です。
とりあえずは、おなかすいたので、お昼ご飯の場所探し。



ローカルっぽいこちらのお店で・・・





太湖の名物といえば、三白。
太湖産の3つの食べ物。 写真の左端の3つ 
白魚・白蝦・銀魚です。

蝦ちゃんは小さいのですが、身がつまっていて、美味しい~ 50g12元。こちらは150g


お供のお酒。 ビール12元。 黄酒15元 やすっ!


無錫で作られた黄酒は、ちょっと養命酒っぽい味??

あと無錫といえば、小籠包。30元
こちらのお店のは、ほとんど包子というような大きさ。


オーダーのときに、一籠?って言われたのでうなずいてしまったのだけど、4つとかでも頼めたらしい・・・後の祭り。 そして無錫の肉餡は、やはり甘い・・・でも肉汁はたっぷり。



この土地の食べ物を~というと、タウナギを勧められたので、こちら。68元。 高いから勧められたのかもしれんが・・美味しいけど、時々小骨がひっかかるのが、ちょっとね~

白菜と肉団子のスープ 28元

これもかなり巨大でビックリ!

満腹になって、お散歩準備完了。
向かったのは、古鎮の一番奥にある、恵山寺へ。
こちら、入場料70元!


高かったけど、この中に行かねばならぬ場所があるので、しょうがない。

思っていたよりも、中は広~い。




庭園も広くて、豫園みたいな感じ。


コスプレ男性も発見。


そして、目的の場所、到着~


お茶の神様、陸羽先生は著書の「茶経」の中で、この泉で湧く水をお茶を飲むのに最も適した水として天下第二位と書いてます。 今はもう飲めなくて、金魚や鯉が泳いでいる池になってました。  昔はこんな風に、ペットボトルでお水が売られてたみたいだけど、今は無いと茶館のお姉さんに言われました。

でも、泉の後ろに茶館があったので、お茶タイム。



お店のお姉さんオススメの、ご当地緑茶。
左側が太湖翠竹茶 40元
右側が無錫毫茶 40元

どちらも初めて飲むお茶です。
左側のお茶は、四川省の竹葉青に似ている茶葉で、芽がまっすぐ立っていて、見た目がキレイ。 右側に比べると、渋みは少しあるけど、香りは甘くて、私には紅茶みたいな甘い香りを感じました。

右側は、やわらかい芽だけの緑茶。お茶も上品でやわらか~い感じ。渋みもほとんどなくて、美味しかったです。

美味しいお茶を、景色を見下ろしながら飲めるというのが、最高な時間の使い方だねぇ~と、しみじみ。 ほんとはこの後に、1つ行きたい博物館があったのですが、もうここでのんびり過ごす事、決定。

お茶タイムを十分楽しんで、帰りながらの古鎮散策。





無錫は、泥人形も有名。 


泥人形の博物館に行きたかったのだけど、これは次回ということで・・・

帰りの新幹線は、10分遅れだったけど、予約してたので順調に帰宅。
で、帰り道で、夕飯のデリバリーをオーダー。
なかなか無いことだけど、なぜだか羊肉串が食べたくなって、みんな大好き「耶里夏麗」で初オーダー。

旦那が羊なら白酒だ~~~ということで、フーマーで小瓶購入。


も~
ほんと便利すぎる。この生活。

フーマーの白酒、ボトルかわいいんだけど、なんで夏??



なんだか、色々とサービスがついて、これだけ頼んで121元。
羊肉串は、クミンの量が少ないんだけど、牛肉かしら?と思うくらい臭みなし!
やっぱりここは美味しいね~
お店の方は、ダンスのショー、復活したのかしら??

さぁ、次はどこへ行くべ~