西安での最後の朝食。
名物の3種盛り。
3泊お世話になったシェラトンホテル。
地下鉄からすぐで場所は良かったけど、空調が効かなくて、クレームして大きい部屋にしてもらったり。
全館空調だから、冷房にできないと言われたけど、廊下やレストランは、めっちゃ涼しいという矛盾。全館じゃないじゃ~ん。 荷物を預けて、午前中は城壁散歩。 城壁までもチャリで。
西安でも成都でも、ハローのチャリ、結構活用しました。
杭州で乗ったときは、上海で乗り放題の登録してるのに1回分の利用料取られたけど、西安と成都は、乗り放題でいけました。
西安の街を囲む、14キロの城壁。現存する城壁は唐の長安を基礎にして、1370年から1378年にかけてレンガを積み重ねて作られたものです。
入場料 54元。結構高いのね。
北門の、安遠門から入りました。
城壁の規模は、長さ東面2,590m、西面2,631m、南面3,441m、北面3,244mで、高さは12mと書かれていたけど、もっと高く感じます。
北門は、あんまり人がいなくて、気持ち良い~
それにしても、果てしない・・・
中国は規模がすごいけど、ここまでにやらないと、守れなかったのかねぇ。
そして、速攻、チャリレンタル♪
石畳を走れるように、タイヤがかなりしっかりしてます。
3時間45元。 デポジット100元だったかな??
借りれる場所が城壁でも何カ所かしかないので、歩いてる人に、「自転車はどこで借りたの??」と、聞かれまくります。でも、大体が、行くのにも戻るのにも遠い場所なんだよね~ がんばれ~
綺麗なマンションと城壁。 昔と現在が混在する街っぽいです。
そして城壁は、ばえ~スポットなんでしょうね~
結婚用の写真を撮ってるカップル、何組みたことか。
平日でこれなら、休日はすごいんだろうなぁ。
カメラマンは、大変!
角は、両方の城壁が見渡せて、更に気持ちよさ倍増。
城壁のトイレで見た標語。
なんかうまく訳せないけど、
「トイレ革命は小さな一歩だが、西安文明の大きな一歩である」
深いねぇ~
トイレきれいでしたよ。
ちょうど半分の南門まで来て、タイムアップ~
ホテル戻って、荷物ピックアップして、地下鉄で西安北駅へ。
なんか毎日のように、西安北駅に来てる気がする、鉄道旅。
今回、鉄道いっぱい乗ってますが、最後の新幹線。
約3時間半で、成都まで。
窓の外は、菜の花畑がキレイ~
成都のホテルは、マリオットホテル。
お風呂がオープンな感じの部屋、こういうの西の人は好きなのかしら??
西安も、こんな感じでした。
ドアも引き戸で閉まるけど、なんか落ち着かないです。
今回ラウンジが使えるので、夕食前にちょっと一杯。
毎日、白酒とビールだったので、スパークリングがめちゃ美味しい~
チーズも美味しい~
夕食前と思ったけど、このチーズを食べた私は、1時間後、勝者になるのであった・・・
で、チャリで夕ご飯へ。
大衆で調べた、こちらのお店。
予約してないので、行って、番号札をもらって待つこと20分位で席へ。
やはりここでも、ビールと白酒。
こちらのお店、サービスに気を遣っているようで、
30分以内にお料理が来なかったら無料にします、の砂時計。
30分はちょっと自分に甘くないか??と思うけど。笑
・蒜泥白肉 39.9元
かなり今風にアレンジされた、蒜泥白肉。
辛くないので、安心してたんだけど・・・
・招牌青椒魚 69.9元
唐辛子も藤椒もそんなに多くないように思えるのですが、かなりお料理のポーションが大きく、ゆっくり食べてると、どんどん麻辣エキスがしみ出して、流石成都!という味になってきます。
・招牌辣子鶏 79.9元
これは見た目にも唐辛子が沢山で、本場の辛さ!
でも、宣伝に出てた、この器で出てきて欲しかったなぁ~
どちらもお料理、大きいのです。
本場の辛さに、旦那は途中リタイアで離席・・・
私は、ちょっと前に食べたチーズのお陰で胃に粘膜ができてたのか、美味しくいただきましたよ~
辛いのを気にしてくれたお店の女の子が、
大根のスープをサービスしてくれました。
ほっとする味と、優しい気遣いが嬉しい夜でした。
さぁ、明日はパンダだよ~~~~