評価5
再読(前回2016年12月4日)。
名画15作品を歴史的背景、画家の横顔はもちろん、構図や筆触、西洋絵画における立ち位置を含めて事細かに解説してくれる名著。1400年代から1800年代まで順を追って紹介されているので、新古典主義、ロマン派、印象派などの流れが良くわかる!絵がモノクロなのが残念だが、間違いなく面白い!!!
①アルノルフィニ夫妻の肖像(ファン・アイク)1434年
②春(ボッティチェルリ)1478年
③聖アンナと聖母子(レオナルド)1508年
④小椅子の聖母(ラファエルロ)1515年
⑤メレンコリア・I(デューラー)1514年
⑥宮廷の侍女たち(ベラスケス)1656年
⑦フローラ(レンブラント)1657年
⑧サビニの女たちの掠奪(プーサン)1637年
⑨画家のアトリエ(フェルメール)1666年
⑩愛の島の巡礼(ワトー)1717年
⑪裸体のマハ(ゴヤ)1801年
⑫アルジェの女たち(ドラクロワ)1834年
⑬国会議事堂の火災(ターナー)1835年
⑭アトリエ(クールベ)1855年
⑮オランピア(マネ)1863年