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ひとたびはポプラに臥す2ー宮本輝

2024年10月12日 | 読書


評価3

再読(前回2017年5月24日)
武威からトルファンまで。途中、歴史上有名な「嘉峪関」「莫高窟」「敦煌」を通過。
現地通訳のフーミンちゃんと宮本氏の言い争いや相変わらずの腹痛で悩まされ続ける一行だが、特に大きな出来事もなく旅は続く。

この当時(1995年)の中国での賄賂横行は当たり前で、行く先々で公的機関の役人から金を要求されることに宮本氏一行も慣れっこになって行く姿が可笑しい。今はどうなっているんだろう?

この本読みのBGMは「やはり喜多郎だろう!」と思って、聴いてみたが、ちょっとこの作品とのイメージには合いそうもないので止めることにした

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