評価5
再読(前回2019年12月29日)。
新田東中に進んだ巧はなかなか野球部への入部届を出さなかった。だらだらした練習風景を見たことから、豪との自主練習で体を作ってから部活動に参加することを選んだのだった。自分の主義主張をはっきり表に出す巧は学校生活でも学校側と何度となくぶつかるがそれを曲げようとはしなかった。豪との衝突もあったが、チームメイトの沢や東谷のファローもあって野球部での活動も順調に見えたのだが・・・
頭角を現し始めた巧に対する反発から上級生のリンチまがいの行動に巧たちは巻き込まれてしまい、巧と沢が犠牲となってしまう。学校側は事が外に漏れないようにするために春の大会を前に部活動の休止を決定。しかし、巧たちと部長の観音寺は自主的な活動を開始するのだった。
体裁しか考えない大人たちと純粋な野球少年たちとの対立の行方は?
巧と豪のバッテリーの公式戦デビューは?
次回へ続く。
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