評価3
再読(前回2019年9月25日)。
9年前の連続誘拐殺人事件=「模倣犯」で、犯人の網川浩一と対決した前畑滋子はそのダメージから立ち直れないまま雑誌社の一ルポライターとして働いていた。
そんなところへ萩谷敏子という女性から「交通事故で亡くなった一人息子の等(小学校6年生)が超能力を持っているかもしれないので調べて欲しい」との依頼が舞い込む。土井崎茜という少女が両親に殺されて自宅に埋められて、その16年後に白骨化した遺体が見つかった事件の様子を等が絵に書き留めているというのだ。
滋子は行動を開始し、等の元担任や地域住民に事情を聴き始めると知られざる事実が次々と現れ始めるのだった。
上巻では様々な情報が読者に与えられるだけなので面白さはない。
諸々が回収されるだろう下巻に期待!
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