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オンリーワン(ずっと宇宙に行きたかった)ー野口聡一

2024年11月04日 | 読書


評価4

再読(前回2020年3月13日)

<野口さんの経歴>JAXAホームページより引用
1965年神奈川県生まれ。博士(学術)。2005年スペースシャトル「ディスカバリー号」による国際宇宙ステーション(ISS)組み立てミッションに参加、3度の船外活動をリーダーとして行う。2009年、日本人として初めてソユーズ宇宙船に船長補佐として搭乗。ISS第22次/第23次長期滞在のフライトエンジニアとして、ISSに約5か月半滞在し、「きぼう」日本実験棟ロボットアームの子アーム取付けや実験運用などを実施。2020年、米国人以外では初めてクルードラゴン宇宙船 運用初号機(Crew-1)に搭乗し、約5か月半、第64次/第65次長期滞在クルーとしてISSに166日間滞在。4度目の船外活動(EVA)や、「きぼう」日本実験棟における様々なミッションを実施。


宇宙飛行士の野口さんが2001年4月に「2002年7月に打ち上げ予定のエンデバー号への搭乗決定」後、コロンビア号空中分解事故(2003年2月)の影響による度重なる打ち上げ延期を経て、2005年7月26日ディスカバリー号で宇宙へ向かい帰還するまでを綴った宇宙体験記。地球上では有り得ない事象や初めて地球を俯瞰した時の野口さんの心の動きがわかって2度目の読書も一気読み!

野口さんは高校時代を振り返って「残念ながら勉強もスポーツも飛びぬけてできたわけではなかったので・・・」と仰っていますが京大の受験に失敗したとはいえ、一浪後東大に入っているわけですから、それは当たらないと思いますよ(笑)。もっと、正直な高校時代の勉強法とかをお聞きしたかった気がします。

さて、次は野口さんが高校時代に読んで、宇宙飛行士を目指すことを決意したきっかけとなった本、立花隆の「宇宙からの帰還」を読もうと思います!

【追伸】
ネットのNASAテレビで時々、宇宙ステーションから地球を映した映像を見ています。その壮大な姿には言葉がありません。世の中の些末な出来事を忘れさせてくれます。

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