御厩橋→★明治橋→土手道→南大橋下→遊歩道→新川橋→盛岡四高裏→★都南大橋→★土手道(門)→★★東安庭・遊歩道→★南大橋→遊歩道→明治橋下→下橋中→毘沙門橋→岩手公園(★=写真を撮った場所)
御厩橋→★明治橋→土手道→南大橋下→遊歩道→新川橋→盛岡四高裏→★都南大橋→★土手道(門)→★★東安庭・遊歩道→★南大橋→遊歩道→明治橋下→下橋中→毘沙門橋→岩手公園(★=写真を撮った場所)
評価4
再読(前回2019年11月27日)。
1996年直木賞受賞作品。
音道貴子は警視庁第三機動捜査隊立川分駐所のトカゲ。トカゲとは機捜隊員の中でも、特に白バイ経験者もしくはバイク運転技能に優れている者の中から指定されている捜査員で、必要に応じて、二人一組の捜査態勢から、オートバイによる追跡任務を下命される者の呼称である。
都内のレストランで、突然男が炎に包まれて焼死する事件が起き、続けざまに犬と思われる獣に喉を食いちぎられる連続殺人事件が発生する。所轄の刑事・滝沢とコンビを組んだ貴子は、滝沢の女性警察官蔑視の言動に辟易しながらも冷静な判断力と機動力を駆使して懸命に事件を追う。
ウルフドッグ(オオカミ犬)を追う貴子の姿にドキドキ感が募るが、「音道貴子シリーズ第一作」ということもあり、滝沢との出会いや貴子の生い立ちを語る場面が多く全体的に抑え気味な描写となっている。さ~さ、ここから2度目(再読)の音道貴子の追っかけの始まりです!