ワクチンが効くかどうかとか、重大な副反応があるのかとか、何だか疑心暗鬼だった。
まあ現場の医者は、厚労省の指示に従って、基本対応していたのだろうし、悪意があるわけではないのは当たり前だ。
でも、こんな記事を見つけた。
最初のところだけ訳してみよう。
「欧州委員会の公聴会で、ファイザー社は、市場に出る前にワクチンがウイルスの感染を止めるかのテストしなかったと認めた。なぜなら、彼らは「科学のスピードで本当に動」かねばならなかったからだ。繰り返す。ファイザー社は私たち全員に遺伝子治療を施し、その効能について嘘をつくことを正当化した」
ファイザーが嘘ついていた、という話である。だから信用できないと思う人々がいる。当たり前だ。「科学のスピードで動く」というのは、コロナに対応するためには、より早く科学の力を結集する、そんな意味だろうか。
僕自身は科学信仰を持っていないが、社会はそれとは意識しないが、科学信仰に乗せられているように思ってしまう。現代科学を適切に利用すれば、コロナに打ち勝てるという感じか。そのような信仰が、"MOVE AT THE SPEED OF SCIENCE"!という言葉に表れている。
マスメディアでは報道されていないようだが、各国の政府関係者や医療専門家に委ねることの危険を感じる。末端の医療従事者であれば、システム上位の決定を守るように動きそうだ。
では、どうしたらいいのか。
できるだけ正確な情報を流し、個々人の判断に任せる。個々人には医者も含む。
で、できるかなあ。できないと思う。情報を正しく読める人間などいるのだろうか。