本紹介。 知り合いが出版した本。キリスト教版のゲイスタディーズというか、まあクイア理論の本。 完全な学術論文なので、そういう論文スタイルが苦手な人はなかなか読みづらい。 とはいえ、そもそもキリスト教ではゲイフォビアというか排除されていた世界に、性の問題が大上段に語られ主張されているのは特筆すべき。 LGBTQという言葉が当然のように使われる時代にあって、最も困難な世界(宗教)でも、このような動きが加速する。そんな意味で、取り上げてみた次第。