メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <守備範囲が広がりました>

2011-09-24 15:57:24 | Weblog
連休の谷間。静かな土曜日。明日はアートめぐりで、拠点実家に今日から帰ります。実家の晩御飯も楽しみです。

今夏にリーガロイヤルホテルのサマーフェスティバルに、すべり台を作りました。

その時、私たちがまだ使ったことのない素材、バイウォール(2層)を使ってみました。バイウォールは木の板のような非常に硬いダンボールです。機械などの重量梱包にも使われています。

すべり台のように荷重がかかり安全性の求められるものには、バイウォール(2層)やトライウォール(3層)が使うことのできるダンボールです。(普通のダンボールは、構造にもよりますが荷重に耐えられません)

一度バイウォールを使って制作したので、「こういうことが出来る」「こうした方がいい」などと、いろいろなことが分かってきました。 

最近、営業から依頼がある案件も、このバイウォールやトライウォールで設計するものもいくつか出てきました。使ったことがなければ「出来るかもしれない」と消極的な提案しかできなかったと思いますが、今は「こう出来ます」と安心感を持ってもらえて提案できます。今も面白いものを設計中です。

挑戦して使ってみることで、守備範囲が広がりました。いろいろご相談ください。もちろんバイウォール、トライウォールじゃなくても構いません。私たちの守備範囲を広げさせてください。

よろしくお願いします。


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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他
   なんでもお声をおかけ下さい。
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 芳川紙業株式会社 総合企画開発部 須川栄司

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