メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <小ぶりな什器の微調整を繰り返しました。>

2023-10-17 11:31:03 | Weblog

窓際暑し!

 

件の什器、とりあえず完成。

黒がいいとのことで、黒のカード紙を入手してカットします。

 

什器の微調整を繰り返しました。

さぁこれで最後かと思って組み立てると、修正の向きが逆でやり直したりしました。

立体と平面の修正の方向は、気を抜くと間違えたりします。

組み立てたサンプルのずれを図って、図面に落とし込むのですが、ホントは画面上でずれの量をきちんと把握するのが大切です。

組み立てたものが、理想的にきちんと組立ってるか分からないし、前に組み立てたものと同じように組み立てられるかもわからないからです。

とは言え、複雑な形状になると、どこの影響でどうなってるのかが分からないことも多く、実物でズレを確認することもよくあります。

今回の什器は、背面に傾斜が付いている’(普通ですね)。背面は斜めで、各製品を並べる棚部分も斜めにしています。(水平だったら簡単だのに(笑))並べる製品をできるだけ見せたい(仕切部分が低い!)。比較的軽いものなので、見えない部分の補強は簡素化していますが、それだけだと傷みやすいので支えを入れました。背面の看板部分の取り付けを、額縁に穴ではない方法を考案しました。

ちなみに棚の数は、2×2=4で、コンパクトというか小ぶりです。

大きい什器から小さい什器までお作りします。

お気軽にご相談ください。

でわでわ。

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