メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <外箱の寸法変更>

2009-01-27 19:47:50 | Weblog
化粧品関連の店頭POPの梱包設計をしました。かなり大掛かりなPOPで、ダンボールケースもとても大きいサイズです。この中にたくさんの不定形のものをいかに簡単に、分かりやすく、コンパクトに梱包していくかが鍵になります。

ほぼ決まりかけていたのですが、ダンボールケースが大きすぎるが故、もっと持ち運びやすい形状に変更することになりました。いままでの分は縦横が大きく高さが低かったのですが、これを横幅を短くして高さを出すようになりました。簡単に言うと、90度回転させたような形状になります。このため、中身も入れ方が大きく変わり新たに設計が必要になりました。

こういう場合は、中身の設計をしてから外箱の寸法を出すことが多いのですが、緊急の依頼でもあり、また元のダンボールの中身の入り方を参考にできるので、先に外箱を設計してサンプルを作ってもらいました。これが正解でした。外箱があったので、中身の梱包材の設計がしやすくなりました。

昨日は知人のデザイナーに、パテント関連のお願いをしました。いつもありがとうございます。それと弁理士さんから「知的財産コンサルティング」に関するアンケートに協力を求められました。簡単なアンケートですので、よろしければどうぞ。(最後にメールアドレスの入力が必要となります)

「知的財産コンサルティング」に関するアンケートはこちらからどうぞ。
日本弁理士会近畿支部のウエブサイトはこちらです。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。
 「こんなものを作ってみたい」
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   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他
   なんでもお声をおかけ下さい。
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 芳川紙業株式会社 開発部 須川栄司

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