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メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <パッケージあれこれ(25)>

2009-04-23 16:34:24 | Weblog
箱というのは基本的には直方体ですが、これの欠点として安定して積み重ねて保存しておけないというのがあります。スペースを有効に使うために、安定した積み重ねが求められることがあります。

パッケージあれこれ(25)。これは、ある商品を入れてお客さんに運んでもらうトレーです。現行の形は直方体で、これでは安定して積み重ねが出来ず、ストックがままならなく不便です。そこで上部を広く底を小さくして、安定して積み重ねられるようにしました。



積み重ねられるような工夫はPOPの箱などによく見られますが、上面に出っ張りをつけ、底部に穴を開け連結できるようにする工夫がパッと頭に浮かびます。これもそのパターンを使おうと思ったのですが、これだと店頭でストックしてる際に省スペースにならないのでやめました。

傾斜のラインが増えるので、その分きつめに設計しています。その辺りは、計算で分かりにくいことなので、トライ&エラーで寸法を確定していきます。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
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 「こんなものを作ってみたい」
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   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
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   なんでもお声をおかけ下さい。
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 芳川紙業株式会社 開発部 須川栄司

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