メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <別バージョン>

2009-04-22 15:44:07 | Weblog
あるきっかけで「あけしめ君」の別バージョンを検討しています。形状ではなく、材質の別バージョンです。もちろん「これがベスト」と思って材質を決めていたのですが、色々な意見なり情報を手に入れていくとまだまだ改良の余地があるとなったわけです。

ものづくりに正解はないし終わりもなく、生き物のようにどんどん進化(あるいは退化?)していくものだと思います。コストを意識すれば、どこかで見切りをつけることも必要でしょうが、先を信じて粘っていくのもありでしょう。

思うにある程度形にするというのは、比較的進みやすいことだと思います。そこから最後の詰めというか商品として仕上げていくには、それ以上の労力が必要です。でも最後の詰めをしっかりやらないと、見向きもされない商品にしかならないでしょう。気持ち(魂)が入っていない商品になってしまいます。人はそれを感じるはずです。

今までもそうであったように、これからもコツコツと粘り腰で新商品を作っていきたいと考えです。皆さんが忘れた頃に、別バージョンがひょっこり世に出てくるかもわかりませんが、その時はよろしくです。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。
 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他
   なんでもお声をおかけ下さい。
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 芳川紙業株式会社 開発部 須川栄司

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