メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

そろそろ終盤か。

2008-07-29 18:11:06 | Weblog
あんまり寝苦しかったので、冷房をリモコンでつけました。すると余計に蒸し暑くなってきました。なんと暖房のスイッチが入っていたのでした。いつも思うのですが、暗闇でもリモコンの表示が見やすいように、液晶が光るとかスイッチが光るとかにしてほしいです。

ずっと続いている自動車部品の梱包設計、大逆転ではなくて三振でした。逆さまにするのはやはりまずいということです。

本体のどこで保持するのがいいか営業が聞いてきたので、今までの案を再構築しながら再挑戦しました。それで実は大体出来たかなと思ったのですが、なんか全体に斜めに入っていることに気づきました。自動車部品の底にあたる部分に斜めのパイプが延びてきているのがわかりました。このため、保持の場所を少し動かす必要がでてきました。

営業が来たので確認してもらうと、「これで行きましょう」となり、細部修正を加えて「これでどうだ!」というサンプルにして再提案することになりました。

基本的には最初の案と同じ構造ですが、部品点数を減らしたり荷重のかかる位置を変えて緩衝作用を強化したりしっかり保持できるようにしました。途中の案が所々に入っていて集大成のようなサンプルになりました。採用かどうなるかまだわかりませんが、世界でも有数の自動車メーカーに採用されるとなればうれしいことです。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
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   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
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   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他なんでも
   お声をおかけ下さい。
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 株式会社メルフ 須川栄司
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