メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <クロスより井桁状がいいはずですが!>

2023-07-28 14:57:04 | Weblog

暑すぎまっせ!

冷房が届かない!座ってるだけで、じわじわと汗が。

 

什器の設計をば。正しくは、修正ですね。

他の人がやった設計を元に、寸法修正してサンプル作りました。

他の人の設計は、参考になることがあったり、「これはおかしい!」と思ったり、「なんでやねん!」とこぼしたり(笑)。

少々のことは、ダンボールの厚みが緩衝してくれます。

 

展示台を作る時に、中に補強を入れます。クロスに入れたり、井桁状に入れたりします。

クロスに入れると、パーツの数が少なくなるのですが、対角になるので意外と大きなサイズになってしまいます。

なので井桁形式にして、パーツの数が増えるけれど、手頃サイズにすることもあります。

またクロスにすると、補強を外さないと折り畳めませんが、井桁状にすると全体をたためたりします。

その他の面でも、一長一短があり、適性に応じて使い分けすることになります。

今日はクロスの予定でしたが、他の構造を見ていくとクロスではダメな理由があり、井桁状にしました。

クロスにすると。仕切の当たっていない場所が多くなり、荷重がかかるとへっこんだりすることがあります。

ある程度大きい展示台になるとその傾向は顕著で、用心しなければならないことです。

てなわけで(他にも理由がありますが)、クロスは止めました。

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実は結局はクロスになりました!

でわでわ。

 

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