ダンボール作用点 ＜短大の合評会に行ってきました！＞

毎日暑すぎ！

 

昨日は短大の合評会に行ってきました。

10回を越える合評会参加です。

約10名の学生さんの発表を聞き、アドバイスしました。

例年思うのですが、高校卒業間もない学生さんが、おそらく初めてダンボールと格闘して作品を作るのはすごいことです。

今でこそ設計やっていますが、高校卒業後そんな箱作りは出来なかったと思います。

また、アイデア発表から合評までの40日間ほどで、グレードアップしたものを作るのもすごいなと思います。

アイデア発表時にアドバイスはしますが、その後は基本的に自力になるので、めげずによく取り組んでいました。

特に今年は自分で気づいて工夫をしていったということが印象的でした。

長年設計をして当たり前ということでも、学生さんにとっては未知のことばかりですが、それでも制作しているうちに気づかれて当たり前になる形状を見出していました。

これは大事なことです。

何度も何度も試作を繰り返し、自分の考えていることを納得できる形にしようとされていた方もいました。

圧倒的な試作の量で、驚きました。

こういうのを見ると、どうアドバイスすべきか考えます。

下手にアドバスという名の思いを押し付けるより、時間を取ってもらって納得いくまで制作してほしいと思いました。

実際にはなかなかそこまで時間は取れないと思いますが。

合評会後のアンケートのしっかり書いていただき、近頃の大学生はまじめてしっかり生きてるなと思いました。

そういうのを刺激としてもらって、私たちも頑張ります！

でわでわ。