メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

大阪府産業デザインセンターのアドバイスを元に。

2008-09-12 19:29:19 | Weblog
営業のサンプル依頼がなく時間が取れたので、新商品企画について考える時間が出来ました。新商品企画の何度目かのモデルチェンジをしています。その都度これが最後と思いながら、また変わっています。今のところかなり満足度が高いです。

大阪府産業デザインセンターでのアドバイスを元に、取扱説明書も大きく書き換えました。より分かりやすくするために、どのような視点からイラストを描けばよいかアドバイスをいただいていたので、それを意識しながら描いてみました。今までと違って分かりやすくなりました。このアドバイスは非常にありがたかったです。

また形状を変えたことで、ラッキーなことに取扱説明書もより分かりやすくなりました。今までの取扱説明書では、見た人が「どっちやねん?」と迷われることもしばしばだったのですが、それが特徴的な形状で判別しやすくなりました。大阪府産業デザインセンターで「文章をもっと減らせ」と言われていたのですが、文章を読まなくても組み立てられると思います。

さらに店頭に並ぶことを意識して、パッケージの向きや吊り穴も検討してみました。吊り穴は以前にも考えていて、少し検討しただけでしない方向になりました。今回、より有効なパッケージのスペースの取り方を考えていた時に、パッケージの向きを変えればいいんじゃないかということになり、それで吊り穴も再検討しました。今は吊り穴を開ける方向で進めています。

そうやってダミーをいくつか作りました。とても残念なのは、「開け方」と「閉め方」の文字の位置を間違えたことです。ショックです。疲れがどっと出ました。

また皆さんに新商品企画について意見をお伺いすることがあると思いますが、その節はよろしくお願いします。また大阪府産業デザインセンターの皆様、いつもありがとうございます。今後もよろしくお願いします。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他
   なんでもお声をおかけ下さい。
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 株式会社メルフ 須川栄司
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