メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <小さいケースなのにわずかでも展開面積を小さくする工夫をしているところがあります!>

2023-11-24 09:52:49 | Weblog

昨日はタイガースの優勝パレード。

そんなことも関係なく、神戸に行っていました(笑)。

 

過去作紹介。万年カレンダー!

CADのない時に作ったもので、手書きの図面とカッターで作りました!

折り畳み出来ます。ノベルティにいかがでしょう?

 

市販されている商品のケースを見ていると、小さいケースなのにわずかでも展開面積を小さくする工夫をしているところがあります。

例えば、缶飲料のケースで角を落とした構造にすると展開面積が減ります。

そういうようなことで、もっと小さいケースでも同様な工夫がありました。

ケース自体が小さいので、展開面積が10%小さくなったとしても大きくは変わらないのですが、数量が増えてくると大きな違いになりますし、何よりイメージ的なことがあります。

設計面では、角を落とすことで様々な工夫を発見しました。

大企業のケースなので、大手のダンボールメーカーが製造しているはずです。

さすがに細部までしっかり設計してる!です。

「ここがカットされているのは、こう折るためか!」

「こんな加工が出来るんだ!」と勉強させてもらっています。

それなりの時間がかかって完成したと思うのですが、非常に意欲的なものを感じました。

ますますそういうケースは、増えてくると思います。

でわでわ。

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