メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <8角形ダンボールケースの続き>

2010-08-25 18:11:36 | Weblog
8角形ダンボールケースについて、先日ブログを書いたのですが、実際に見たいと言う方もいたので、写真や画像を使って説明することにしました。この方がわかりやすいですね。

外見はこんな感じです。側面が8面(8角形)になっています。細い面にキャッチコピーなどを書くことで、注目アップ。


底面と天面が「オス」「メス」の関係で、上に積み上げていけます。結構がっちり組んでるので、このように傾けても崩れません。これはすごいと思います。


展開図はこのようになってて、通常のA式(下図)よりも少し短くてすみます。1枚あたりは少しですが、これが何千枚何万枚となって来ると、省資源に大きく貢献することになります。また箱自体に強度があるので、今までより薄いダンボールでも同等の強度を出すことが出来、その点でも省資源です。



スーパーなどではこんな感じで使われています。ご覧になられた方も多いと思います。




スーパーやホームセンターなどで、ケースや陳列台などを見て歩くのも発見が多くて、楽しいですね。

なお、当ブログの写真・画像については、レンゴー株式会社石川様より提供していただきました。ありがとうございました。

-----------------------------------------
 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他
   なんでもお声をおかけ下さい。
--------------------------------------------
 芳川紙業株式会社 企画開発 須川栄司

 BMB参加中
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダンボール作用点 <ダンボ... | トップ | ダンボール作用点 <「組み... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事