メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <フォーマットを先に決めすぎると、しんどくなっちゃうかもね。>

2019-09-13 08:57:44 | Weblog

ようやく秋っぽい空模様になってきました。今日は雨ですが(笑)。

サンプル依頼は突発的に入ってくることが多いので、今日はコレしようと計画していてもできないこと多々ありです。

そんなわけで、営業元気で留守がいい!です(笑)。

先日ご紹介した「パッケージ調査票」の中身。

左は、アンリ・シャルパンティエのパッケージ。ユニークなものが多かったですね。24年ぐらい前ですが。

フィルムカメラで撮影して、現像プリントしてもらって、引き取りに行って、その後作製という、時間のかかるものでした。

今は自己完結で出来ますが、その分頭に残りにくいような気がするのは私だけ?単に年齢の問題か(笑)。

あとPCで記載・保存がメインになってきてるので、きちんと!書こうとしすぎなような気がしてます。

フォーマットを決めないと記載ができないので、とりあえずフォーマットを決めるわけですが、調査する前に決めたフォーマットって空想のイメージに基づくもので、そこに問題があるように思います。

なので、これは極力項目を少なくして、自由に書き込める余白を多くしています。

裏面にも書いたり、展開図を描いたり、統一性を感じられないぐらい自由に使っています。

だから記憶に残っているのかな?

PCでフォーマットを決めてきれいに見やすくするのはいいのですが、何かそれが先に出ちゃってしんどくなっているような気がしません?

僕だけじゃなくて社会全体が。

きちんとすればするほど、義務になってしまうし。

ちょっと飛躍するけど、子供の不登校の問題もフォーマットを先に決めすぎなことも一因かも。

余白みたいな部分を、意識的に作る方がいいのかもしれないと思うのです。

先に線引いてフォーマットを決めるより、自由にやってからそれを眺めてから線を引いてフォーマットを決めるという方がいいですよね。

でわでわ。

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